EP71 ページ23
ーーAsideーー
リビングにいくと、みんなの姿があった
深刻そうな顔をしているし、
真ん中には昨日と同様に岸の姿
ジュンタ「なぁ、A」
『はい…』
ジュンタ「昨日の夜…」
タカヒロ「そのことはええから。今は岸の話やろ」
ジュンタ「そうやな…。岸、昨日の自作自演やったんか？」
岸「いえ…」
ジュンタ「いまほんまのこと言っといた方がええで」
岸「だから、違うって言ってるじゃないですかっ！！」
ジュンタ「そっか…」
ダイゴ「俺が何回も聞いたんすけど、答えは変わらんくて…」
岸「なんで俺が自作自演しなきゃいけないんですか？」
ジュンタ「そんなことは分からへんけど…」
岸「証拠もないのに言わないでくださいよっ！」
『岸…。。
わたし、岸のこと信じられないんだ』
岸「なんで…Aさんまで。。」
『でも、とりあえず岸が自作自演するような人じゃないってことは分かってる。岸に心の傷がついたことは、
わたしが悪いと思う。岸を巻き込んじゃったし、
ごめんなさい…』
岸「Aさんは悪くないって…」
『けど、この件は今日で終わりにしません？
もう嫌なんです…』
トモヒロ「A…」
『岸、ごめんね。本当に…』
岸「ほ、ほんとうはっ……(泣」
わたしが岸の肩を軽く叩くと、
突然泣き出した岸。。
本当のこと話してくれるかな？
岸「ほんとうはっ…ひっ…」
乃亜「Aがもう嫌って言ってるからいいんじゃない？もう行っていいかな？友達と用事あるんだよね」
ダイキ「いままだ話し途中やん」
乃亜「ねぇ、岸あんたの自作自演でしょ？
そうだよね？？」
岸「…それは。。」
乃亜「じゃあ、本当に望と廉がやったって言いたいわけ？」
なんか、今まで見たことのない乃亜がここにいる
人を見下すような目で岸を見て、
そうだよね？って強く問いかけてる
怖い、こんな乃亜…。。
岸「俺の自作自演です…」
乃亜「はい、終わり〜。
じゃあねー」
岸「……くそっ。。」
ジュンタ「クソってなんやねん。お前が悪いんやろ…」
岸「…え……？」
ジュンタ「自作自演したらお前が悪いんやろ」
乃亜「もう行っていいかな？」
ジュンタ「ええで。岸だけ俺の部屋に来い」
『ジュンタさん…わたしも一緒に行ってもいいですか？』
ジュンタ「ダメや」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 989人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人間 - 頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 18時) (
レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです！ 更新待ってます！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナ | 作成日時：2019年2月12日 23時
