EP60 ページ12
ーーレンsideーー
「岸さ、うちで働かへん？」
岸「えっ、でも…」
「Aのこと好きなんやろ？
俺が手伝ってやるよ」
岸「い、いいの？」
「うん」
何考えてんだよって思ったやろ？
俺は俺が楽しければええ。
Aの気持ちなんて関係ないやん
「んじゃあ、今日からよろしくな」
岸「うん…」
岸の肩を叩いて、部屋を出ようとした
けど、ドアの前には誰かの影…
「誰やっ！！」
乃亜「さすが、廉。気づいたんだ」
「なんだ、乃亜か」
乃亜「誰だと思った？」
「いや、、別に…んで、何の用？」
乃亜「Aのこと、岸に聞きたいなぁ〜って」
「なんで？」
乃亜「いろいろあんのよ」
「教えてや。」
乃亜「ん？今の廉には無理かな」
「教えてくれへんなら、ええや。
興味ないし」
俺は部屋を後にした
大吾「廉！」
「なに、大吾…」
大吾「俺らのクラブにAの家のやつがおるって」
「は？」
大吾「だからっ！Aの家から働きにうちに来てるスパイみたいなのがおるってこと！」
「あぁ。それが？」
大吾「淳太さんが注意しないとあかんかもって
言っとって。。」
「注意しないとあかん…」
ふと、乃亜の顔が思い浮かんだ
けど、乃亜はもともとAの親友やったんやろ？
そんなわけ…
「ねぇ、大吾…。一番仲ええやつがそのスパイって可能性は？」
大吾「無きにしも非ず…」
「せやな。ちょっと、ごめん」
来た道を引き戻した
もし、乃亜がスパイやったら
岸に聞きたいことがあるって意味が通じる
岸も鈍そうやから、絶対気づかへんやろうし…
「岸っ！」
・・・・・
「くっそ！！」
部屋には誰の姿もなかった
遅かったか。。
Aは大丈夫なんかな。。
慌ててAのところに向かった
大吾がおって、話を聞いていると、
俺が疑われてるみたい？？
「俺、疑われてるんやな。」
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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 18時) (
レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです！ 更新待ってます！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2019年2月12日 23時
