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EP89 ページ42

ーーAsideーー





『あの!!
ここの入場条件をご存知ではないですか?』


「なにそれ」



『ここは行き過ぎた行動は厳禁なんです!』



「おれの行動、行き過ぎてるって言いたいわけ?」



『はい!行き過ぎてます。
あと、わたしは流星さんの彼女ではありません。残念ですが…』



「そんなの分かってるよ。
彼女になる予定の子でしょ?」




『いえ、そんな予定も…』



「君にはなくても流星の中では決まってることなの」






言ってることがさっぱりよくわからない


流星さんの中では決まってる?



わたしが彼女になるって?



わたしの意思でもないのに…







どんどんドンっ






扉を強く叩いてきたのは廉さんだった





レン「なにしとんねん!
はやくあけぇや!健人!!」


ケント「お!廉じゃーん!おひさ!」


レン「おひさじゃねーよ!
早く鍵を開けへんとこのドア壊すで」


ケント「どうぞ!!壊してください!」



レン「ええ加減にせぇっ!!!」



ケント「おっと!危ないなぁ〜」






レンさんは厚いドアをひと蹴りで壊した


いや、ワンピースのサンジさんですか?(笑





レン「健人、どうせ流星やろ?お前の目的は」



ケント「大正解〜!
さすが廉!分かってるね!」



レン「流星さんにAは関係ない。
離してやれ」



ケント「関係ない?レンは知らないみたいだね!これ、見なよ」



健人さんがわたしの腕についていた龍のブレスレットを廉さんに見せた


レン「あ、まじや。」



ケント「だろ?だから言ったんだよ」



レン「でも、それは流星さんがいろんな女の子にあげてるものであってAだけではないと思うで」



ケント「は?
これはなぁ、俺の女も持ってたんだよ。
それで飽きたから返してくれって流星に言われたって泣きながら訴えてきて。
これをいろんな女の子が貰ってる?ふざけんなよ」




レン「いや、俺に言われても…
いいからAを離してやれ」



ケント「はぁ、しょーがないな」



『いったぁ〜』






健人さんに掴まれていた腕は真っ赤に
なっていた

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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています! (2019年8月26日 18時) (レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです! 更新待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セナ | 作成日時:2019年2月12日 23時

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