EP79 ページ32
ーータカヒロsideーー
おれはなにも知らなかった
神ちゃんが事故にあって大変になっとったこと
Aも巻き込まれとったこと
全部知らなかった…
「喉乾いたな…」
『�陲舛磴鵝帖�
「お、A…。
そういえば、誰やっけ、シゲ？なんか探しとったけど。。」
『そっか…。
いまは一人？』
「うん、多分？みんなどこ行ったんやろな」
『………あのね。。あのね、わたし…』
みるみるうちに涙目になるA…
なにかあったってことは分かるけど、
なにがあっかはわからへん
「どしたん…？」
『わたし、、リュウセイさんと付き合うことになったの』
「え、え、、え？ちょっとまって……。
よう分からへんけど、、」
『みんなに伝えて。
今までありがとうって』
「ごめん。。理解できひん。
なんでそうなったん？ちゃんと話してくれへんと
分からへんやん」
『そのままの意味だよ』
「じゃあ、なんで泣きそうになってんねん」
『……泣きそうになんかなってない』
「なっとるやろ。脅されてるんか？
ちゃんと話してや！」
『脅されてもいない…ただ、、』
「ただ？？」
『“嬉しかった”だけだよ、、』
Aの笑顔におれは言葉が出なかった
嬉しかった？
あんまりAと流星が一緒におったところを
見たことがない
せやから嬉しかったって、、
絶対うそやん
嘘に決まっとるやろ
「ほんまに嬉しかったんか？」
『そうだよ。涙が出て止まらないくらい嬉しかった』
「そっか……なら良かった」
『だから、これみんなに渡しといて』
「手紙？直接渡せばええやん」
『わたし、やらなきゃいけないことがあるの。
神ちゃんさんにも聞いてほしいことで…。
時間がないの。だから、タカヒロさんからみんなに伝えてください』
「神ちゃんなら帰ってくるで」
『ごめんなさい。って伝えてください』
「なにが？」
『無事で良かったって』
「だからなにがやねん」
『じゃあ…』
この後、Aが居なくなってから
知った
神ちゃんが事故にあったって
あとを追いかけてももう遅かった
ただ手紙だけを残して、、
なに考えてんねん
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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています！ (2019年8月26日 18時) (
レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです！ 更新待ってます！ (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2019年2月12日 23時
