EP07 ページ7
『か、帰れない？？』
NO1、NO2がそれぞれ奇妙な笑みを浮かべてた
『そういえば…こた子さんは…』
アキト「厄介な客の接待に行っとる。もう営業時間とっくに過ぎとるのに。」
『そうなんですね…』
ショウ「望さんならいつもこんな感じですよ。気にしないほうがいいです」
『…はい……。。』
ジュンタ「そんなことより、帰れない理由聞かなくてええの？」
『き、聞きますっ！帰りたいですもん！』
ジュンタ「うち、暴言禁句なんだよね」
『ぼ、暴言？』
ダイキ「あっ、ほらAちゃんさ、神ちゃんに向かって“こんなことに用はない”的なこと言うたやん？それ、暴言やから」
『はい？意味が分からないんですけど…』
トモヒロ「とにかく、いまうちで働いてくれる人募集中やし、それにAちゃんが選ばれたっちゅうこと！」
『はぁ？こっちは仕事ありますし、わざわざここで雇ってもらわなくても大丈夫です！失礼します！！』
勢い良く、立ち上がると、
みんなもびっくりした表情だった
なにが働いてくれる人募集中だよ。
ほか誘ってくれって感じ…
ドンっ
『っ！！！』
こた子「いって。くっそ」
『はい？』
コウジ「望さんっ！飲み過ぎっすよ」
こた子「平気、平気！ありがとな」
コウジ「そうは言っても…」
こた子「平気って言っとるやん。ほっといてやっ！」
コウジ「すいません…」
こた子「そこの女！」
『な、なんですか？』
こた子「俺の前から消えろ」
な、なんでそんなこと言われなくちゃいけないの？
って思ったけど、ここはどうにか抑えて…
『言われなくても消えます。さようなら』
ドアに手をかけた瞬間、後ろから
「望？おい、望？」っと声が聞こえて
振り返ったらこた子さんが倒れていた
リュウセイ「望、おいっ！」
ジュンタ「きゅ、救急車っ！」
『ど、どいて！』
役に立たない男たちをどかして、
こた子さんに駆け寄った
『呼吸はしてる。望さん？聞こえますか？』
こた子「…っ………」
『眠気に襲われただけだと思います。
しばらく休んでれば起きるかと…』
ダイゴ「良かったぁ…」
タカヒロ「驚いたやんけ。。」
みんなのほっとした表情をみて思った
この人たち、悪い人ではない
ホストクラブのライバルであっても
良い関係なんだなって…
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レイチェル バナナ - 道枝君のしたの名前の漢字間違えてます (2019年5月3日 10時) (
レス) id: d3a8aaae25 (このIDを非表示/違反報告)
内緒の小話 - 更新楽しみにしています！無理をせずに頑張ってください！ (2019年1月31日 19時) (レス) id: 3047c105ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ - とても気になります！更新頑張って下さい！！！ (2019年1月30日 23時) (レス) id: a6ec8a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 続きが、気になります。更新待ってます。 (2019年1月23日 20時) (レス) id: 466da551f2 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ - 次の更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月17日 14時) (レス) id: a6ec8a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2019年1月9日 23時
