EP29 ページ29
「Aさん？大丈夫ですか？」
入ってきたのはNO2のほうのリュウセイさん
『ごめん、足怪我しただけだから…』
「立てます？」
『うん、大丈夫、、イテッ…』
「無理せんといてください。よいしょ」
可愛い見た目からは裏腹にわたしをひょいっと
お姫様抱っこしてくれた
「あの、花瓶ですか？」
『そう、下見てなくて踏んじゃったの…』
「でも、誰があんなことするんです？」
『えーっと…ノゾムさん。。』
「えっ！ノゾムさん？
なるほど。でも、あの花なら
わかる気がします」
『紫色のクロッカス…花言葉、忘れちゃった』
「“愛の後悔”ですよ。ノゾムさんいろいろありましたからねー。」
『いろいろ…』
「はいっ！治療完了っ！！」
『ありがとう…』
「でも、安静にしててくださいね？
ジュンタさんが心配しちゃうので…」
『なんでみんなジュンタさんジュンタさんいうんだろ…』
「あっ、つい口が滑っちゃって…ﾃﾍｯ」
か、可愛い。。
この子は本当に男の子ですかー？
女装姿が見たいけど、NO2だから見れないのが
ショック…
「一緒に大広間まで行きません？
朝食できてますよ？」
『行く！行きます！』
「じゃあ、僕の肩貸しますね」
『ありがとう…』
リュウセイさんに連れられて大広間に
行くと、みんな揃ってた
乃亜「おはよう！Aとリュウセイ！
って、足、どうしたの？」
『ん？ちょっとね…』
リュウセイ「Aさんの部屋に割れた花瓶があってそれ踏んづけて切れちゃったんです」
『あっ、言わなくていいよ。
自分の不注意だし…』
リュウセイ「でも…」
『心配してくれてありがとう』
ジュンタ「ほんまに平気なん？割れた花瓶って…
自分で落としたん？」
『えっ、まぁ、、はい。うっかり…』
ジュンタ「うっかりちゃうねん。気ぃつけぇや」
『ごめんなさい。。』
ジュンタ「謝ることやないけど…流星ありがとう」
リュウセイ「はいっ！」
ダイキ「その花瓶、お前が落としたんちゃうやろ」
『えっ…』
ダイキ「ノゾムやん。」
『それは…』
ダイキ「朝一緒に見たやん」
『……』
ダイキ「なぁ、ノゾムやろ？」
ノゾム「せやで。俺が落とした」
ジュンタ「なんで、、」
ノゾム「まさかAとシゲがそういう関係やったとは知らんくて…」
リュウセイ(NO1)「は？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 738人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイチェル バナナ - 道枝君のしたの名前の漢字間違えてます (2019年5月3日 10時) (
レス) id: d3a8aaae25 (このIDを非表示/違反報告)
内緒の小話 - 更新楽しみにしています！無理をせずに頑張ってください！ (2019年1月31日 19時) (レス) id: 3047c105ea (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ - とても気になります！更新頑張って下さい！！！ (2019年1月30日 23時) (レス) id: a6ec8a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - 続きが、気になります。更新待ってます。 (2019年1月23日 20時) (レス) id: 466da551f2 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ - 次の更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年1月17日 14時) (レス) id: a6ec8a50d4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナ | 作成日時：2019年1月9日 23時
