聞く ページ38
Aside
コンサート当日…
ワクワクするのは確かなのに、
なんかこの前の占ツクで引っかかるんだよなぁ〜…
「Aちゃん！」
誰かに呼ばれて振り返ると、
帽子を深くかぶって、マスクをした人…
「おれおれ！流星っ！」
『あっ！流星さん！』
「今日は来てくれてほんまにありがとう」
『あっ、こちらこそ…』
「俺、Aのために頑張るから見とって」
『うん！頑張ってね！』
「ほな、約束のぎゅーしようや」
『えっ…』
ここは普通、どのジャス民でも
「えっ、いいんですか？」って飛びかかるように
流星くんに抱きつくのかもしれない…
けど、いまの私じゃ無理だ
だって。。
昨日、あの占いツクールの続きを読んでしまったから…
確か…
指切りげんまんだけじゃ足りなくて、
“約束ぎゅー”って書いてあったはず…
「はい、ぎゅー」
『占ツクですか？』
「えっ…？」
あっ、やべ。
何言ってんだ自分！
このジャニーズ様が占ツクールを読んでいるわけが
なかろう！！
ばかばかばかっ！たまたまだよぉぉぉ。。
『あっ、なんでもないです…』
「う、占ツクってなに？占い？？」
『あっ、いや、、深い理由はないんです。すいません…』
「別にええけど。。」
『それじゃあ、頑張ってくださいね？』
「ありがとう…」
『では…』
「あっ、待って！！」
やばい、やばいと思って慌てて振り返って
帰ろうとした
急に後ろから回ってきた流星くんの腕…
これは、、、
世でいうバックハグってやつですか！？？
「約束のぎゅーせえへんかったやん」
『あっ、ごめんなさい。。』
「ごめんなさいやなくて、頑張ってやろ？」
『あっ、えーっと…頑張って！』
「よっしゃ！元気でた！頑張るわ！」
これは…占ツクにはなかった
きっと、、私の勘違いだな。。
疑ってごめんなさい。
流星くん…
.
.
流星くんの笑顔を見て、めっちゃ申し訳なくなった
占ツクをジャニーズ様が読んでいるわけない
絶対ありえない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 668人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チリ - ありますよ。占ツク開くと、時間が物凄い勢いで、進んでいきますもん。占ツク…やっべーぞっ！ (2019年4月17日 20時) (
レス) id: 54cab3dab2 (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん - これが本当になればなーなんて。やっぱり占ツクって神だよね セナさん書いてくれてありがとうございます (2019年2月13日 23時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
照史担当のえ民 - まって、これは最高すぎん？www夢をありがとう！続き待ってます！ (2019年1月20日 23時) (レス) id: 7915cd38c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 早く続き見たいです！ 楽しみにしてます！ (2019年1月11日 19時) (レス) id: 84cf8ac5b3 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いしますっ！ (2018年12月29日 13時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：セナ | 作成日時：2018年12月20日 14時
