約束 ページ34
Aside
人混みの中、どんどん先に歩いていっちゃう
棗さん…
はぁ。これだから彼氏なんていらないんだよね。
前から次から次へと人が来て、私は
どんどん後ろへ行くばかり
こりゃあ、諦めて帰りましょ。と思って
振り返った
そもそも初詣とかこない主義だし、
彼氏なんてやっぱりいらないやー
「待って」
急に右手を掴まれて止められた
『棗、くん？』
「俺、流星やけど」
『！！！』
「ええから、ここじゃなくて違うところ行こ」
なんで、こんなところに藤井流星？
てか人がいすぎて芸能人混じってても
全く気づかないというか、なんていうか。。
『なんでこんなところにいるんですか…』
「びっくりした？」
『はい…』
「ほんまはコンサート明後日やし、会えへんと思ったんやけど、少し顔見たくて、マネージャーに10分だけって頼んだから、残り5分かな」
『……』
「こうして話すのって初めてやろ？」
『はい…』
「背、小ちゃいな」
『流星さんが大きいんですよ』
「りゅうくんでええで？うちのおやじもりゅうって呼んでるし…」
『りゅうくん…』
「次、いつ会える？」
『い、いつ会えるって。。私はいつでも暇人です』
「じゃあ、また明日いや、明日は無理かな。
Aはいつコンサート来てくれるんやっけ？」
『初日です！』
「了解！じゃあ、楽しみにしとって」
『はいっ！』
「開場前に会おうや！
みんなに秘密で…約束やで？」
『えっ、いいんですか？』
「横アリまで会いに来て」
『わかりました！会いに行きますっ！！』
「んじゃあ、約束！！」
『はい！』
「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます指切ったっ！じゃあな、ありがとう」
『はい♡』
流星くん、いや、
りゅうくんと指切りげんまん…//
青色ジャス民のみなさん。
ごめんなさい。。
今だけは好きでいさせてぇぇぇぇ〜。
あっ、別に今だけじゃなくてもいいのか。。(笑
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チリ - ありますよ。占ツク開くと、時間が物凄い勢いで、進んでいきますもん。占ツク…やっべーぞっ！ (2019年4月17日 20時) (
レス) id: 54cab3dab2 (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん - これが本当になればなーなんて。やっぱり占ツクって神だよね セナさん書いてくれてありがとうございます (2019年2月13日 23時) (レス) id: d85f290257 (このIDを非表示/違反報告)
照史担当のえ民 - まって、これは最高すぎん？www夢をありがとう！続き待ってます！ (2019年1月20日 23時) (レス) id: 7915cd38c5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 早く続き見たいです！ 楽しみにしてます！ (2019年1月11日 19時) (レス) id: 84cf8ac5b3 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いしますっ！ (2018年12月29日 13時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年12月20日 14時
