イリチル宿舎の管理人 (ページ5)

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、

体が重くて、ふと目をやると白い腕が腰に置いてあった

ゆっくりと振り返ると

「！！！！」

マクの顔がとても近い距離にあって大きな声が出るところだった

一度深呼吸をして、ゆっくりと腕を剥がし自分の部屋にゆっくり戻った

あんな綺麗な顔近くにあったら誰だってドキッてするだろ、、

皆が起きてくる前に急いでお風呂に入ろうと支度をしてシャワールームへ

こんな綺麗で大きなお風呂にゆっくり入れるなんて、

正直私が本当に男の子ならここに就職して良かったと心から思うだろう

お風呂から上がり、体を拭いて着替えていた

JH「ふぁ〜、ぁ、、おはよ〜A、、、？、！？」

「、、！？え、。！？」

私、鍵、閉めて、、、無いじゃん！

焦ってジェヒョンさんを中に引き入れ、扉を閉めて中からしっかりと鍵を閉めた

「あ、あのこれは、ですね、あの、あの、、」

下着にインナーのみの状態で必死に弁解を考えるが頭が真っ白で何も思い浮かばない

終わった、、たった1日で私の人生終わった、、

JH「女の子、、だよね、？」

私よりもだいぶ冷静なジェヒョンさんが私にそう聞いた

「、、、はい。」

JH「俺らのファン？」

「ち、違います！！違うんです、、。話、聞いてくれますか？」

JH「まぁ、聞くけど。とりあえず服着なよ」

服を急いで着て、ジェヒョンさんの前に跪いた

「あ、あの私は決してイリチルさん達のファンではなくて、、。」

「、お仕事内容を知らずに応募したんです、。凄く条件が良かったから、」

「採用って聞いて、嬉しくて書類もちゃんと読まずにサインしたら、、まさかの女子禁制の宿舎の管理人って書いてて、」

「断ろうと思ったんです！思ったんですけど、、私ずっとお仕事探してて、ようやく決まったのがこのお仕事で、、。お母さんもすごく喜んでて、」

JH「それで俺達を騙して一緒に暮らそうって思ったんだ」

「だ、騙すつもりは！、、いえ、結果的にそうなりますよね、」

「せっかく皆さんがあんな歓迎会を開いてくださったのに、、裏切るような形になってしまってごめんなさい、」

「失礼します、」

荷物をまとめて出て行こうと扉に手をかけるとジェヒョンさんに腕を掴まれた

JH「黙ってあげてても良いよ？」

「へ、？」

JH「その代わり俺のいう事なーんでも聞いてくれたらね^ ^」

な、何それ、、