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急いでリビングに向かうとみんなキョトン顔でこちらを見た
TI「どうしたの？そんなに急いで」
「あ、、いえ、その、。」
「あ、皆さんもう時間ですよ！急いで準備してくださいね！」
はぐらかすようにそう言って皆さんの支度を見守った
「いってらっしゃい！頑張ってきてくださいね！」
「「「いってきまーす」」」
今日も皆さんを元気よくお見送り
JH「、、あの、。じゃあ、行ってきます、」
1人だけ遅れてきたオッパ
「いってらっしゃい、」
私は目も合わせられなかった
MK「う〜ん！オフって最高だよ！！何する？A」
HC「ヒョン達ゲームしない？1人じゃつまんないよ〜」
MK「やーだね。今日はゲームって気分じゃないの！夜なら一緒にやってあげるよ笑」
HC「ほんと！！じゃあそれまで適当にやっとくわ♪」
単純だなぁ、、あしらわれてるのに笑
MK「僕今日見たい映画があるんだけど、どう？携帯をテレビに繋げる線持ってるから、一緒に見ようよ！」
「うん！見る！」
リビングのテレビに携帯を繋げて映画をかけ始めた
「え、これあのシリーズの続編じゃん。めっちゃ見たかったやつ」
MK「え！？このシリーズ知ってるの？それはヤバい。」
イェーイとハイタッチをして仲良く見始めた
アクション系でハラハラしながら見ていると、
横で首をカクカクさせながら眠そうなマクに気づいた
「眠たい？寝ても良いんだよ？」
MK「いや、、寝たくない、」
そう言った数分後にはソファにもたれて寝てしまっていた
「寝るなら布団で寝た方がいいよ、」
「おーい、マク？寝るならお部屋で寝なよ？風邪ひいちゃうからさ」
正面から肩を揺さぶって起こすと、ゆっくりと目を開けた
MK「…寝込み襲う気？大胆だねぇAちゃん」
虚な瞳でそう言い放つと笑っている
「、、！？」
私は驚いて急いで離れた
今、Aちゃんって、、
いや、初対面の時もそう言っていた。
これはただイジっているだけ
「な、何言ってんの笑僕は男だって言ってるだろ？笑」
「とりあえず起きなよ？僕はちょっと、、用事が、」
焦ってその場を離れようとした
MK「あのさぁ、」
マクの少し低めな声にビクッとする
MK「僕に隠し事、ない？」
後ろを振り向くと、大きくて丸い目を見開いて問いかけてくる
嘘は全て見透かしているって顔で
「、なんの話だよ笑そんなの、無いって、笑」
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2022年1月9日 0時
