35 ページ7
わけも分からず、ただついて行くだけの俺が連れてこられたのは……
「いらっしゃい、お客さん。何にします？」
バーに近い、小洒落た雰囲気の酒屋だった。
俺が、来たこともないタイプの店に戸惑っていると、
クザンが俺の分までお酒を頼んでしまった。
「えっ、あっ！すみません、青キジさん、俺、お酒は……」
「弱いの？」と首を傾げるクザンに、少し考えてから頷く。
この世界に、飲酒、喫煙の年齢制限があるかどうかは、分からない。
未成年だから、と断るよりは、弱いことにしておいた方が、確実に通じる。
「そうなんだ……酔ったらどうなるのか、見てみたいなァ」
強気な発言!!
一瞬ドキッとしてしまったが、アニメや漫画でのクザンを思い出して、何となく察した。
多分、このまま流されたら、かなりまずいことになる。
「む、無理に飲ませようとするなら、俺、今すぐ帰りますよ!青キジさん!!」
わざと大きな声で、彼の異名を呼び、身を引くような仕草をする。
彼が海軍大将の青キジであることを、周りに認識させれば、彼もあまり下手なことは出来ないだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜(プロフ) - リフさん» びっくりすると敬語なるんや…語彙力羨ましい…取り敢えず頑張る… (2020年4月6日 1時) (
レス) id: 0c5ad5d7b7 (このIDを非表示/違反報告)
リフ(プロフ) - 桜さん» 何故に敬語ww 台本書いた時点でだいたいうちの子視点での文章は固まってたからね()それに誤字が酷かった()ディーオ君に関してはもはや俺の理想押し付けただけだし()そっちの夢主視点、楽しみにしてる (2020年4月6日 0時) (レス) id: 9d85aac906 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ちょっと待って、書くの早く無いですか…？後語彙力がありすぎて怖い…ディーオ君達も褒めていただいて…ありがとうこざいます！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: 0c5ad5d7b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リフ | 作成日時：2020年3月24日 18時
