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「おー。こりゃ酷いね」
数日前に聞いた記憶のある声。
…………俺に話しかけてるわけじゃないよな、
独り言だよね、
うん、絶対、独り言。
よし、さっさとここから離れよう。
「って、ちょっとちょっと、無視しないでよ」
おい、やめろ、肩掴まれたら、とぼけられねぇじゃねぇか。
ﾁｯ、致し方ない……
「……俺に何か用ですか」
「そんな嫌そうな顔しなくていいじゃない」
振り向いた俺の顔に手を伸ばし、「シワできちゃうよ」と、
縮んだ両眉の間を指で伸ばすクザン。
俺が諦めて、顔の力を抜くと、クザンは俺の顔から手を離し、
その手で俺の家を指さした。
「ここ、君の家？」
「……違います」
少し考えてから、嘘をつくことにした。
海軍に家を知られていいことは、1つも無い。
「じゃあ、トートちゃん、一体どこに住んでるの？」
背筋にゾッと寒気走った。
『じゃあ』という接続詞を選択した、ということはつまり、
俺がこの家に住んでいる、と断定した上で俺に聞いたということでは？
……ロー達には悪いけど、近々引っ越そう。
新しくどこかに家を買えるかは分からないが、
この家を手放すだけなら、今あるお金で十分なはずだ。
「トートちゃん、君、やっぱり……」
答えに詰まる俺を見て、クザンの方から再び口を開く。
ヤバい、やっぱりバレてるよ……
ｺﾞｸﾘ……
「家、無いの？」
「えっ」
クザンは、見込み違いの方向に話を進めるもので、
つい、彼の顔を見上げてしまう。
「前々から気になってたんだよね……」
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桜(プロフ) - リフさん» びっくりすると敬語なるんや…語彙力羨ましい…取り敢えず頑張る… (2020年4月6日 1時) (
レス) id: 0c5ad5d7b7 (このIDを非表示/違反報告)
リフ(プロフ) - 桜さん» 何故に敬語ww 台本書いた時点でだいたいうちの子視点での文章は固まってたからね()それに誤字が酷かった()ディーオ君に関してはもはや俺の理想押し付けただけだし()そっちの夢主視点、楽しみにしてる (2020年4月6日 0時) (レス) id: 9d85aac906 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - ちょっと待って、書くの早く無いですか…？後語彙力がありすぎて怖い…ディーオ君達も褒めていただいて…ありがとうこざいます！ (2020年4月6日 0時) (レス) id: 0c5ad5d7b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リフ | 作成日時：2020年3月24日 18時
