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返答 ページ3
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙと電話を鳴らす。
「はい！Aです！」
ふぉい「知っとる
非常に申し上げにくいんやけど...
全員一致で住んでいいって ...」
「やったあああ！！
んじゃあ今から新幹線乗るけん、お昼くらいには着くと思う！
今日からよろしくって他の人達にも伝えといて！」
ふぉい「はいはい。
駅に迎えにいっちゃる。
方向音痴やけん、どうせ一人で来れんやろ？」
「え、迎えに来てくれるの？イケメn((」
途中でブチッと電話を切った。
はあ...今日で何回目の溜息だろうか、
数える気にもならない...
ふぉい((今日は厄日や...))
Aside
ガタガタと何時間も鳴っていた新幹線が
ゆっくりと、止まった。
ふわぁ〜と大きめの欠伸を吐き、
座席から立ち、新幹線を降りる。
(ここが東京かあ〜)
東京に来たけれども、
福岡とそんなに変わらないな。
とことこと駅を歩いてると、視界に
すごい派手な髪色の割と高身長の奴の後ろ姿を見つけた。
ダダダダと駆け寄ってドンッと後ろから抱きつく。
「お兄ちゃああああああああん」
私の膝が見事に兄ちゃんの背中にクリティカルヒット☆((
ふぉい「お前...まじでっ...自分の体重の重さ考えろっ....」
今にも死にそうな声でそう訴えかけてきた。
「めんご。
ってかお兄ちゃん老けた？」
ふぉい「お前今日野宿でもいいんやぞ？」
「わあー、お兄ちゃんイケメン」
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作者名：まぺらむね | 作成日時：2019年8月27日 20時
