検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:563 hit

おそい ページ2














『遅いなぁ…』






ふみや先輩、教室で待っててって言ったのに






私は校庭に目をやった。









『え。』








そこには可愛い女の子とふみや先輩がいた









『私に待っててって言ったのに』









もう。帰ろ







下駄箱で靴を履き替え家に帰ろうとした




のに。









「りんかさーん?」






『ふみや、先輩・・・』









「待っててって言ったじゃん」




『待ってました』




「じゃあなんでここにいるの」





『ふみや先輩のせいですよ』





私はそう言ってふみや先輩の胸に顔をうずめた







「りんか?どしたの」








『ふみや先輩、可愛い子と、一緒だった』









私は恥ずかしくてふみや先輩のお腹に

更に力を入れて抱きついた







「ふふ、だいじょーぶだよ。

俺には、りんかしかいないもん」









『アイス。2つで許してあげる・・・』






「でぶ」








『知ってますよ』









「りんか〜。怒んなって」









『怒ってないも「っん」









不意打ちのキスは









『ずるい』





「なにがー?笑」








-end-

お弁当→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:名前変換 , 先輩 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽんたぬき五郎 | 作成日時:2018年8月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。