16 ページ16
「大丈夫だよ。」
「ただ、ひとつ聞いていい?」
「Aはさ、いつからジミン先生のこと知ってたの?」
真剣な顔でゆっくりとグクはそう言った。
グクも知ってることなのに何で聞かれたか謎だけど。
「二年生になった時からでしょ?」
「二年生って、中学?」
「高校に決まってるじゃん。変なグク。」
「本当のこと言ってよ。」
「何でよ、グクだって同じクラスで同じ学校だったなら知ってるはずでしょ。」
また真剣な顔してる。
それからグクが何も喋らなくなったから、新しい話をしようと思ったのに
私が口を開いた瞬間遮るようにグクが言葉を発した。
「先生は、先生は俺よりもはやくAのことを知ってたって言ってた。」
「は…?」
グクは確かにそういった。
聞き間違いじゃないはず。
じゃあ、先生がそう言ったってこと?
そんなことありえない。
「ねぇA、それって本当なの?」
嘘に決まってる。
でもなんで先生はそんなこと言ったのか。
ただ、グクにヤキモチ妬いただけ?
ならいいけど、
なんかひっかかる。
461人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kafu(プロフ) - 興奮しすぎてギャーってなっちゃいました!このお話好き! (2022年6月19日 23時) (レス) @page24 id: e8c3f18d4d (このIDを非表示/違反報告)
Konatsu(プロフ) - みみやんさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです!頑張って更新していきますので、これからもよろしくお願いします! (2018年5月10日 22時) (レス) id: 61db909192 (このIDを非表示/違反報告)
みみやん(プロフ) - お話大好きです!泣きそうになりました!笑 更新楽しみにしてます!! (2018年5月9日 22時) (レス) id: 9665a95fce (このIDを非表示/違反報告)
Konatsu(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます!とても励みになります!これからもどんどん更新していくので、見て頂けると嬉しいです! (2018年4月17日 22時) (レス) id: 61db909192 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - ジミンオッパー!やばい 見てるこっちが、めっちゃキュンキュンします (2018年4月14日 5時) (レス) id: 03527d0c46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Konatsu | 作成日時:2018年4月11日 0時