センパイ

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芽「でもさでもさ、普通彼女とか居たらAとご飯行きたいなんて言わないでしょ」









『そうなのかな、』









芽「今日、学校、お昼にはで終わるしさ！ね？いいでしょ？」









すっごく行きたそうな芽衣を目の前にして、尚更断れない

『うん、いいよ』









芽「やった！！！！ありがとう！A！
瞬くんに伝えてくるね！！」









教室をバタバタして出ていった芽衣
本当に嬉しそう









先輩、彼女さんに怒られないのかな

私達なんかと居たら勘違いされるに決まってるよ





外を眺めてボーッとしてると、芽衣が戻ってきた









芽「A！A！どこ！A！」









『ここだってば笑』









芽「いたいた！白濱先輩、めっちゃ喜んでるって！」









これは、私、喜んでいいの？


私だよ？






『絶対嘘でしょ、』








芽「嘘じゃないってば！電話して、白濱先輩の声聞こえたもん」









『学校で電話したら怒られるでしょ』









芽「いや、今それじゃないってば！
絶対、白濱先輩、Aのこと好きでしょ
それにAも白濱先輩のこと好きでしょ」









先輩は、彼女いるんだってば、


『お人形さんみたいな彼女がいるんだってば』









私は、、答えられず黙りこんでしまった

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