センパイ

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亜嵐Side


瞬が芽衣ちゃんのとこ行くって言うから着いてきた


Aちゃんいるし

あの子、なかなか面白いし笑





来たのは来たけど、Aちゃんこっち見てくれから名前呼んでみたら




『お、お、お疲れ様です』









亜「噛みすぎでしょ笑」









どんだけ緊張してんの笑


亜「俺かっこよかったでしょ？」









『…』









あー、黙っちゃった



『白濱先輩、すっごいかっこよかったです！
なんというか、そのずっと目が話せなくて笑顔も素敵だったんですけど、あの、あの、なんていうか踊ってる姿が本当にキラキラしてました！！』









Aは顔を真っ赤にしてた





『すいません、こんな立場で偉そうなこと言って』









今まで、ずっと

顔がかっこいいから、とか

笑顔がかわいい、とか


ありがちなことしか言われなかったけど、踊ってる姿が素敵だなんて、


俺初めてだよ？




本当に嬉しいよ？









Aちゃんは、ほかの女の子と全く違う



Aちゃんの方を見ると、少しほっぺが赤くなってたけど、ニコって笑ってくれた

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