一 ページ3
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ドゴォォオオオン!!
私の朝は爆発音から始まる。
......煙いし、焦げ臭い。私は大きくいきを吸い込んだ。
『総悟ォォオオオ!!』
私はそこに置いてある刀を持ち、総悟を抹殺する為、部屋を飛び出た。
部屋を出てすぐに目に入ったのは、茶髪で赤い目をした男の子......総悟だ。
私は総悟に斬りかかる。
「あー、すいやせん。土方さんの部屋と間違いやした」
私の刀を余裕でかわす総悟。
『絶対わざとでしょ!?毎度、毎度......』
「だーから、間違いやしたって」
悪びれる様子もなく、総悟は淡々と言う。
その態度に余計に腹が立ち、私は再び総悟に斬りかかる。だが、またひょいとかわされる。
『死ねッ!総悟、死ねッ!!』
「物騒な野郎でさァ。本当に女ですかィ?」
物騒だなんて、総悟に言われなくないし
「テメェら、うっさいんだよォォオオオ!!」
『「あ、いつもの副長キタ」』
「朝から毎度毎度、ギャーギャーギャーギャー......こっちの身にもなれ、アホ共!!」
副長から、私と総悟に拳骨がおちる。
『いったー!!』「なにするんでさァ」
「いいから、アホ共ちょっと来い」
土方さんに無理矢理ひこずられ、総悟と私は副長室へと連行された。
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柊華(プロフ) - ほしなさん» 有難うございます!!頑張りますっ! (2018年3月31日 21時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
ほしな - 作品がとっても素敵で大好きです!これから頑張ってください!応援してます!! (2018年3月31日 20時) (レス) id: 898fac2a0f (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - レオポルニャさん» ありがとうございます!!とても嬉しいです!! (2018年3月29日 8時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
レオポルニャ - 更新頑張ってくださぁい!応援してまぁす!なんつって (2018年3月29日 8時) (レス) id: 99a9e4b4ed (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - ラーさん» 有難うございます!!すごく嬉しいです!頑張ります!! (2018年2月18日 11時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
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