九 ページ11
*
『おらぁぁああ!!総悟ぉぉおお!!』
「うおらぁぁあああ!!」
屯所の廊下で、毎度のごとく私と総悟は刀で斬りかかっていた。
「うっせぇよっ!!」
うわ......デジャブ。毎度のごとく、副長が私たちを叱りにきたのだった。
「こっちは、テメェらが昨日、壊した建物の始末書を書いてんだよッ!!」
「邪魔しないでくれやすかィ?」
『そうですよ。あと少しで総悟の息の根を止められたんです。副長の命も狙う人はいなくなり、万々歳ですよ!!』
「なにが万々歳でィ。こっちも煩い雌豚の息の根を止められそうだったんでさァ」
んだよ、雌豚......雌豚ってェェエエ!!
『このサディストォォオオ!!』
刀なんて放り出し、私は素手で殴りかかった......が、副長に腕をつかまれ、止められてしまう。
「いい加減にしろ!!」
副長はポケットに手をつっこむと、手錠を2つ取り出した。え......え?副長?
「ひ、土方サン......?」
総悟が言い終わると同時に、副長は私と総悟に手錠をかけた。
しかも手錠のかけ方がまずいことに、私と総悟の片方の手に、1つの手錠。もう片方に同じようにかけたのだった。
「仲良くしねぇなら、させるまでだ。」
『副長ォォオオ!!ゴメンナサイ許してくださいいいい!このサドと1日を過ごすのは嫌ですぅぅうう!!』
「俺だって、この雌豚と過ごすなんざ、御免こうむりますぜィ!」
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手錠のかけ方は、原作で土方さんと銀さんがかけられた手錠のかけ方と同じです。(語彙力)
あ、リクエスト募集します。
まだまだネタはあるんですけど、
はい。なんかあればリクエストを((
81人がお気に入り
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柊華(プロフ) - ほしなさん» 有難うございます!!頑張りますっ! (2018年3月31日 21時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
ほしな - 作品がとっても素敵で大好きです!これから頑張ってください!応援してます!! (2018年3月31日 20時) (レス) id: 898fac2a0f (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - レオポルニャさん» ありがとうございます!!とても嬉しいです!! (2018年3月29日 8時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
レオポルニャ - 更新頑張ってくださぁい!応援してまぁす!なんつって (2018年3月29日 8時) (レス) id: 99a9e4b4ed (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - ラーさん» 有難うございます!!すごく嬉しいです!頑張ります!! (2018年2月18日 11時) (レス) id: 4f0640bb9f (このIDを非表示/違反報告)
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