検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:60,150 hit

Story 3 ページ4

「バンドだよバンド!」


『そ、そのバンドに私が...?』


園子ちゃんが私に迫る勢いで言う。


バンドに私が誘われているようだけど、女子高生バンドに私が入るわけには...


「私がドラム、蘭がキーボード、世良ちゃんがベースでバンドするので、Aさんはボーカル、梓さんはギターしてくださいっ!」


『絶対無理よ...私、25歳だし...』


「わ、私もギターとか触ったことないし...」


園子ちゃんのお誘いを断るのは、気が引けるけど...ねぇ?

第一、私はFBIなのよ。世間にバレるわけにはいかないわ...


「Aさんは声、綺麗だしいけますって!」


いや、それは...ハニトラのために色っぽい声を...なんて言えるわけがないわ。


「ギターなんてちょっと練習すれば、すぐ弾けるようになるって!ジャジャジャーンってさ!」


「んじゃ、弾いてみろよ!俺のギター貸してやるからよ...」


バンドらしき男の人たちが言う。


嫌な男ね...ハニトラでどうにかしようかしら


園子ちゃんがギターを持ってみるが、上手く音が出ていないようだ。


「何だ、出来ねぇじゃんよォ!」

「弾けねぇのにナマ言ってんじゃねぇよ!」


...もう限界だわ。と私が立ち上がろうとすると、安室君が「貸して」と言い、ギターを持つ。そしてギターを弾き始めた。


すごいわ...すごく上手い...

Story 4→←Story 2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (96 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
278人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 赤井秀一   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン
感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:柊華 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年1月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。