男タラシのFBI捜査官【名探偵コナン】 (ページ12)

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Story 11 ページ12

『ジェイムズさん、もう一度言ってください』

最初に聞いた内容は、実行不能。

というか、実行したら私が危ない気がする。

どうか聞き間違いでありますように...

「公安とFBIで合同捜査を行いたいから、公安の降谷零という男に頼んでみてくれないか」

あぁ...聞き間違いじゃなかったのね。

スコッチの件もあって、彼はFBIをあまりよろしく思っていないようだし...不可能じゃないかしら。

『あの、ジェイムズさん...降谷君と赤井君には因縁があるのと、彼はあまりFBIをよろしく思っていないのですが...』

「それを知っているから、A君に頼んでいるのだよ。A君と公安の彼は、よくつるんでいると、ジョディ君が言っていたからな」

いくらつるんでいても...まずは、二人の因縁をどうにかしないと...不可能じゃないだろうか

「今すぐにじゃなくてもいいんだ...時間をかけてでもかまわないから...」

『うぅ...わ、わかりました。最善の努力を尽くします...。』

**おまけ** 頼んでみた

ーポアロにてー

『安室君、今度FBIと合同捜s...』

パリンッ！

安室君が、拭いていたお皿を真っ二つに割ってしまう。

「あぁ、すまん。それで...なんだって？」

『あ、いえ...なんでもないわ』

((これは、当分無理そうね...))