熱痙攣 ページ5
natuさんリクエスト
小山side
手「ぅう」
てごちゃん、昨日から高熱が出ててずっとしんどそう
いつもなら、しんどいって泣いたりぐずぐずしたりしてるのに
今回は、ただ唸るだけ
だから、より辛そうで見てるだけでも辛い
小「てごちゃん、お水飲もっか」
脱水になっても困るから水分取らせようとしたんだけど
手「んー、」
嫌がる
でも、水分だけは、なんとか取って欲しいから
体を起こして口元にストローを持っていったんだけど、
手「げぼっげぼっ」
むせて、まったく飲めない
そして、それに
手「さむぃ」
って
いっぱい毛布とか布団かけて、暖房もがんがんかけてるのに
まだブルブル震えてるから追加で毛布でも出そうと思って手越を寝かし治したら
手「んっ」
ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
小「てごし！！！」
いきなり全身が痙攣しだした
意識もないし、こんなの見たこともないから、
慌てて救急車を呼んだ
救急車が来るまでの間、まっすーとシゲに連絡したんだけど
熱が高いだけで、まさかここまでなるとは思ってなかったから二人ともビックリしてた
まだどこに搬送されるかも決まってないから病院決まったら連絡するねっとだけ言って
あとは、救急車来るまで手越の様子を
痙攣は、1分ぐらいしたら止まったんだけど
寒いのか、まだ震えてる
この震えがまた痙攣に繋がるかと思うと恐ろしくて
はやく、救急車が来ることを
とにかく祈る
3分ぐらいたって
ピーポーピーポー
って聞こえてきて
安心した
駆けつけてくれた救急隊に手越のこと説明して、すぐに病院に搬送
まっすーとシゲにも伝えたらすぐに来てくれるって
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りー | 作成日時：2019年12月14日 19時
