ちゃつぼ ページ40
『好きだ』
『Aが好きなんだ。
会って1秒で墜ちた。一目惚れだ。
こんな人を守りたいと強く思う感情があるなんて
知らなかった。
別に今すぐ彼女になって欲しいとか図々しい事は言わない。
君が生きてさえいればそれでいい。
お願いだ。君を隣で守る事を許してくれないか？』
僕は何を言ってんだ！？
意味わかんない。全然分かんない。
でも、この想いを伝えろと、本能が言っている。
そうだ。僕はAのことが堪らなく愛おしいんだ。
やっと分かった。
自分が何故ここまで執着するのか。
何故ここまで嫉妬の様な感情を持つのか。
何故この子の隣で歩いていたいのか。
僕はこの子に恋してる。
ロリコンって言われてもいい。
塩対応に見えて、ちゃんと助けてくれたり、僕を圧倒させる実力、容姿など全てに惹かれたんだ
これは嘘じゃ無い。事実だ。
Aは突然の告白に困った様に首を傾げ、相変わらずの無表情で話し始める
「私には貴方が親愛を向けているのか、はたまた愛情を向けているかは、分からない。
私と貴方の立場を考えると、その感情を向けるのは間違っているわ。
……けれども、私個人としては、嬉しく思う」
『〜っそっか！僕も、君の言葉を答えを聞けて嬉しいよ。
別に今すぐ付き合ってなんて事は言わない。
けれども、覚えてて欲しい。
僕が君に向けてるのは親愛じゃなく、愛情だ。
恋愛感情だよ。
君がどれだけ嫌と言い張ろうが、遠く無い未来、
Aの事を落としてみせるから覚悟しててね。
……知っているだろうけど僕、最強だから。君の心も絶対に掴んでみせるよ』
これは僕なりの覚悟。
そして、誓った未来そのものだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜂蜜レモンティー(プロフ) - おこげさん» ありがとうございます。訂正しときます。本当に助かりました (2021年1月30日 20時) (
レス) id: c525fe5f15 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - おにゅー(?)ありがとうございます！勘違いものが大好きなので更新が待ち遠しいです。頑張って下さい、応援してます。 (2020年12月14日 2時) (レス) id: 67c87e380d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜂蜜レモンティー | 作成日時：2020年12月11日 22時
