3話よろしくお願いします ページ9
〜Aside〜
無事部屋の片付けも終わり
さてと、挨拶しに行かないと。
ドアノブに手をかけた時だった。
ガチャ
まだ開けていないのに扉が独りでに開く。
(森羅)「あ、いや、あの」
「なにか御用ですか?」
びっくりした。
(森羅)「いや、お名前が、、、気になったので確認しに」
(森羅)「なんて、お呼びすればいいですか?」
いつもの引き攣った歪な笑顔。
言葉もカチコチでこっちまで緊張してしまうくらい。
だが、こちらからも挨拶しに行こうと思っていたのでちょうど良かった。
A「私は第三特殊消防隊から配属してきました。第三世代」
A「Aと言います。好きなように読んでいただいて結構です」
(森羅)「ありがとうございます。よろしくお願いします!」
私の思い違いだったのね。
初対面があの歪な笑顔だったおかげで
印象は悪かったが
話してみると普通の男の子だった。
「笑顔のせいで苦労してそうね.......」
(森羅)「え、」
しまった、いつの間にか声に出ていた様だ
咄嗟に口を押えたが遅かった。
「気分を害してしまったらすみません。つい.......」
(森羅)「いえ、大丈夫です。気にしてません。」
「答えたくなかったら答えなくて大丈夫なのですが」
「いつから、その、、、」
(森羅)「笑みの事ですか?」
「は、はい、、、緊張してしまうとなってしまうといっていたのですが」
気になってしまっていた。
本当にそうなのか。
緊張.......顔がこわばる時
笑ってしまう癖がある。
なぜだか原因が知りたくなってしまった。
ウザがられるかもしれない。
好奇心とはまた違う何かが引っかかってしまって
聞かずには居られなかった。
「あの、無理にとは言いませんので.......」
(森羅)「大丈夫です。少し長くなるのですがいいですか?」
「はい」
2人は部屋に入った。
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るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。 (2019年9月25日 18時) (レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 炎炎ノ消防隊の小説専用の宣伝なので、炎炎ノ消防隊関係であれば大丈夫です (2019年9月25日 17時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。どの作品でも大丈夫でしょうか? (2019年9月25日 9時) (レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 作品のほうにコメントして頂ければ、パスワードを教えますね。手間がかかってしまいすいません……。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» ありがとうございます!よろしくお願いします。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るな | 作成日時:2019年9月20日 22時