はじめまして3 ページ7
〜Aside〜
秋樽｢ああ！ごめんごめん！｣
秋樽｢可愛い奴だな。お前それじゃ誤解される事も多いだろう｣
森羅｢はい！なめているわけではございません！｣
やっぱりか、、、
誤解されるのが1番大変だよね。
本当に申し訳ない。。。
秋樽｢ぶぁっはっはっは！！｣
またしても秋樽大隊長は笑いだした。
すごく優しそうな気さくな雰囲気。
秋樽｢それで、シンラ｣
秋樽｢消防隊に入隊した動機はなんだ？｣
森羅｢はい｣
森羅｢俺はヒーローになりに来ました！！｣
あの特有の笑みを浮かべながら答えた。
でも、ホントになりたいんだなって伝わるくらい言葉が強く感じられた。
秋樽｢英雄志向も結構だが、消防官はチームだ｣
秋樽｢協調性を大事にしてもらわないとな｣
ずっと、鋭い眼光で話を聞いていた
火縄中隊長が口を開いた。
火縄｢ヒーローね.......｣
火縄｢お前は、確か幼少期の事件が原因で訓練学校でも’悪魔’なんて言われていたようだが？｣
火縄｢あまり過去を掘り返すのも趣味じゃないが....｣
火縄｢評判の悪い不良が点数稼ぎに消防官になったんじゃないのか？｣
火縄｢それが、ヒーローねぇ.......｣
森羅｢.......｣
火縄中隊長がある書類を見ながら森羅に対し
かなり冷たく言い放った。
たしかに、ヒーローだなんて
消防官なんて人を殺しているだけなのに。
この人はまだ現場を見ていないのかな
焔ビトを.......ヒーロー.......
Aはやはり中々理解が出来ない。
ヒーローはまさに正義の象徴。
焔ビトとはいえ元は人間。
それを鎮魂と言いながら殺している。
果たしてそれをヒーローと言うのか.......
話がだんだんと重い方へ行きつつあった中
ガチャ
2人の女の子が入って来た。
秋樽｢！｣
？(シスター)｢先程はありがうございました｣
森羅｢い..いえ、ヒーローとして当然です！｣
何かあったのだろうか
火縄中隊長をチラっと横目に
シスターと森羅が会話していた。
？(女の子)｢やっぱり、運命｣
？(女の子)がぼそっとなにか呟いた。
その直後？(シスター)がその子に対して
手でピシピシ叩いていた。
？(女の子)｢シスターで可愛いアイリス様が暴力なんていけないと思います｣
仲がいいんだな、というかシスターの名前アイリスって言うのか。
覚えておこう。
少し重かった雰囲気が緩く元に戻っていく。
？(女の子)｢ところでズボンの丈、大丈夫でしたか？｣
森羅｢え？はい｣
秋樽｢’マキ’が森羅の能力に合わせて丈を詰めてくれたんだぞ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 26人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。 (2019年9月25日 18時) (
レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 炎炎ノ消防隊の小説専用の宣伝なので、炎炎ノ消防隊関係であれば大丈夫です (2019年9月25日 17時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - TWINSさん» わかりました。ありがとうございます。どの作品でも大丈夫でしょうか？ (2019年9月25日 9時) (レス) id: 021c1d7ec5 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» 作品のほうにコメントして頂ければ、パスワードを教えますね。手間がかかってしまいすいません……。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
TWINS(プロフ) - るなさん» ありがとうございます！よろしくお願いします。 (2019年9月25日 6時) (レス) id: 3bba864c65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るな | 作成日時：2019年9月20日 22時
