鏡夜の許嫁は皆の妹！

第16話 ページ18

それから春日崎さんが食器が好きなのをハルヒに指摘されたせいで火傷を負い、保健室にて珠洲島亨が挨拶回りをしているところに遭遇。そして知り合いかを聞かれると慌てて出ていこうとし、怪我をしたハニー先輩を運んできたモリ先輩が思いきり開けたドアにぶつかり大惨事に。ハルヒがハニー先輩を治療しているとハニー先輩が珠洲島亨は春日崎さんの許嫁という爆弾を投下した。
A「すみません、ちょっと蛇足になってる気がするので少しだけ割愛します」

〜紳士の嗜みレッスン2 熱き討論(ディスカッション)が自立精神を養うものなり〜
環「皆の衆、珠洲島氏と春日姫の確執について言及せよ！！」

ハルヒ「聞くだけムダでしょうけど。あのう…ダンス特訓は…」

環「まず常陸院ブラザーズ！」

光馨「「はッ！2人は幼なじみ、婚約は両親による決め事のようであります！！」」

環「次！鏡夜とA！珠洲島氏についてのレポート！！」

鏡夜A「あぁ／はい」

鏡夜「成績優秀、家柄まぁまぁ、容姿人並」

A「いわゆるC組です」

鏡夜「まじめさがとりえで来春からは英国留学が決まっている。難を上げるなら…」

光馨「「影が薄い」」

鏡夜「気が弱い」

A「つまり『地味』ですね。以上です！」ﾆｯｺﾘ
↑天下無敵の『A』組軍団

ハルヒ(男に対してはまるで容赦がないな…すごい差別だ…Aもどんどんあっちに染まっていく…)

環「うむ。だいたい筋は通るな」

ハルヒ「は？今のでどう…」

A「姫の病気の理由ですよ？ハルヒ君」

鏡夜「『将来あんなさえない男と一緒になるなんて愚の極み』」

光「『せめて今の内好きに遊んでおきたい』フツーに見ればそーゆー流れなワケ」

馨「あの地味男じゃねー」

ハルヒ「ふぅん…そうなんですかねぇ…確かに流れとしてはわかるけど…」

環「鏡夜…A…」

環「どーせお前らも知ってたんだろう許嫁の件」

鏡夜「まぁ、Aは別として、お客様の事を調べておくのは当然だろう？特に利用価値もない情報だから放っといたんだよ」

環「お前ね…」

ハニー「ぼくは春日ちゃんとお家が近いからー」

A「そういう情報は家に居ると何故か良く入ってくるんです」

環「いや、お前の両親何やってんだよ。家のお祖母様にも分からなかったんだぞ？」

A「ふふふ…秘密です」ﾆｯｺﾘ

環「ﾋｪｯ」



朝起きたら何故か順位付いてた…
これからもこの作品をよろしくお願いします
そしてありがとうございます！

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