私を甘やかして？【鬼滅の刃】

鬼になったら ページ20

竈門炭治郎



「お願いだA…！人を襲わないでくれ…！大丈夫、お前ならできる！」


少々興奮気味のAちゃんを宥めながら、禰豆子のようになれば助けられるのに…と思っています。人間の頃とは明らかに変わってしまった姿を見て、思わず顔を逸らします。守るものが、またひとつ増えました。



我妻善逸



「…」

鬼舞辻無惨に直接鬼にさせられるところを見てしまった彼。人間の音から鬼の音に変わっていくAの音を聴くのを拒み、どんどん暗くなっていきます。「俺のせいだ。俺が弱いからAちゃんが…」Aちゃんが鬼になったのは自分のせいだと、酷く自らを叱責します。



嘴平伊之助



「おい！何鬼になんかなってんだよ！権八郎が悲しむだろ！！」

Aちゃんが鬼になったことを信じたくないようです。咄嗟に炭治郎の名前を出し、自分が悲しんでいるのを悟られないようにします。その日から、伊之助はAちゃんから離れなくなり、どんな時でも護ってくれるようになりました。



錆兎



「ごめんな。俺がもっと強ければ…」

鬼からの攻撃を防げなかった彼。運悪く鬼の血鬼術がAちゃんに当たってしまい、鬼になってしまいました。「もっと強くなって、お前のことを絶対に守るから」元々努力家だった彼が、更に鍛錬を積み重ねたら、強いなんてものじゃなくなりますね。

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