枯れた花には水を与えて【我妻善逸】【鬼滅の刃】

邪魔者 3 ページ5

『禰豆子ちゃん…お兄ちゃんと一緒に居れなくてごめんね？』



禰「むー？むー！」



心配しないで。って言ってくれてるみたい。



…炭治郎達に、三咲さんが苦手なんて言ったら困らせちゃうかも。



あの3人、三咲さんに興味津々だったしなぁ…





『んー！しんみりしててもしょうがないね！僕が決めたことだし！それじゃあ禰豆子ちゃん、おやすみー』



禰「むー」



僕は布団の中に、禰豆子は箱の中に入って電気を消した。




明日もいるのかな、三咲さん。




一緒に任務…なんてことはさすがにないよね。…ね？





次の日





朝からバタバタしている音で目が覚めた。





『ん…おはよ…禰豆子ちゃん』




禰豆子ちゃんからの返答はない。まだ寝ているのだろう。





炭「あ、起きたか！Aに言いたいことがあるからちょっとこっちの部屋に来てもらってもいいか？」




『うん。いいよー』



炭治郎たちの寝室に入ると、…三咲さん。まだいたんだ。




善「Aちゃん！おはよう！」



『おはよー』



伊「…ﾌｶﾞｯ」




伊之助はまだ寝てるんだ、ほんと、寝顔は女の子みたい。




『それで炭治郎。言いたいことって？』




炭「それはな…今日から三咲さんも一緒に任務に行くことになったんだ！」




僕の中で、何かが壊れる音がした。

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