邪魔者 2 ページ4
「へぇ…炭治郎に、善逸に伊之助。それから…Aね」
炭治郎のお願いで、禰豆子ちゃんの事は秘密にしておくことにした。
炭「三咲さんは、何の呼吸の使い手なんですか?」
「あ、私?私は…」
善「そんなことよりも!三咲さんはどうして鬼殺隊に入ったんですか?」
「鬼が嫌いだから…かな?」
とにかく質問攻め。三咲さん忙しそう。
「ねぇ炭治郎?あの箱の中には何が入っているの?」
げっ…やばいぞ。
炭治郎は嘘が下手だからなぁ…大丈夫かな?
「あれには、日用品が諸々と」
おお!若干目は泳いでいるけどいい嘘!!
「そうなのね!日用品を持ち歩くなんて偉いわねぇ」
炭「ま、まぁ…」
善「あ、三咲さん!腕にかすり傷が…」
お、ほんとだ。血はでてないけど皮がむけてる。
「あら!気づかなかったわ!ありがとう善逸!」
この時善逸は見ていない。
三咲さんが不穏な笑みを浮かべていたのを。
伊「おい!もう寝ようぜ!」
炭「そうだな!じゃあ三咲さんはAと同じ部屋で…」
「えー!?いいじゃない!みんなで寝ましょうよ!」
…は?こいつ何言ってんの?((
せっかく炭治郎が気使ってくれてんのに。
まぁ、いいか。
善「一緒に寝る!?喜んで!!それじゃあAちゃんも…」
『あ、僕も?』
「でもでも、Aも入ると結構キツくないかしら?部屋の狭さ的に…」
炭「でもA1人を別の部屋には…」
なにこれ。なんか変な感じが…
『あ、僕はいいよ!炭治郎、その箱私の部屋に置いておく?三咲さんもそこで寝るってなったら場所取らない?』
中身がバレると色々面倒だしね。
炭「じゃあお願いしようかな!でもA、ほんとに1人で大丈夫か?」
「大丈夫って言ってるんだからいいのよ!さぁ、寝ましょう!」
…また変な感じ。
『それじゃあおやすみ!』
炭「おやすみ!」
私は早足で別の部屋に向かった。
善「…Aちゃん…?」
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みとん - 続きが楽しみです!待ってます!! (2019年11月30日 19時) (レス) id: ed0858bcdb (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 善逸〜〜〜〜!!!大好きだよーーーーー!!!続き楽しみにしてます!!! (2019年11月18日 22時) (レス) id: 3facb0a9c6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅー(プロフ) - おおおおお、さいこおおお (2019年11月9日 19時) (レス) id: 633e069c5d (このIDを非表示/違反報告)
るうなし(プロフ) - おんもしろい!これからも更新お願いします! (2019年10月27日 21時) (レス) id: ecfcc4e1dd (このIDを非表示/違反報告)
いちご みるく(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございますっ! (2019年10月27日 1時) (レス) id: 73b0a2ece0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いちごみるく | 作成日時:2019年9月28日 21時