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森には銃声が響き渡っていた。
先程までいた鳥達も、最初の一発で全部飛んでいった。
平凡な生活を邪魔してしまったか、とAは申し訳ない気持ちになる。
________少しの間だけだから…ごめんなさいね。
聞こえもしない謝罪を心の中でそっとした。
そんなAの足元には、穴の空いた葉っぱが数枚。
それから折れた小枝。
全てAが撃ったものだ。
次元が標的である"それ"を投げ、Aが撃つ、ただそれだけを繰り返した。
命中率は________100%。
もうあの時はまぐれだったとは言えない。
使っていた銃は、Aが初めて撃った時の銃と同じ物。
試しに他の銃も使ったが、やはりこれが良いらしい。
次元「……やっぱりお前、才能あるんじゃねぇのか」
初心者であるハズのAの出来に唖然とする次元。
プロである相手にそう言われた嬉しさからか、自然とAの口元が緩む。
『そう…？ありがと
………ふふっ』
次元「？何笑ってやがる」
突然一人で笑い始めるAに、次元は首を傾げた。
『いや……次元って、最初は反対してたじゃない。私に銃の使い方を教える事』
次元「あぁ？…あー……そう、だったな」
『それなのに今は嫌な顔一つしないんだもの、なんか不思議で』
Aの発言により、次元は初めて自覚した。
今思えば、嫌だと感じた時は一度もない。
もしかしたら反対してたあの時も、心の底から反対していた訳ではないのでは？
仮にそうだとしたら何だ？
期待をしていたとでも？
繰り返す自問自答は、頭から離れない。
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遊星(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも、この話を読みたいです。 (2019年2月14日 12時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗モノクロスター - 「ルパン三世VS怪盗ジョーカー&怪盗モノクロスター」 を見て見たいです！！。 オルボワール！！(ごきげんよう！！) (2015年12月20日 5時) (レス) id: 92e84e54a2 (このIDを非表示/違反報告)
うねゆ@受験生(プロフ) - ラム・レック@受験生さん» りょ！鞄の中に入れたから大丈夫！ (2015年12月17日 21時) (レス) id: 834e90dd27 (このIDを非表示/違反報告)
ラム・レック@受験生 - 明日、小説1巻頼みまっせぇ〜!! (2015年12月17日 16時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
ラム・レック@受験生 - 『殺戮の天使でメカアクop』な!!後、『おそ松さんでラフ・メイカー』←泣けるやつね、これ (2015年12月10日 16時) (レス) id: 3fc6c6c45c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うねゆ | 作成日時：2015年9月10日 21時
