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口を塞がれながらも、Aは慌てた様子でパソコンを開く。

寝る前に見ていたページがそのままそこに残っていた。

記事と一緒に載せられている写真。

Aはその写真と目の前の男を見比べた。

写真の人と目の前にいる男。

どう見ても同一人物だった。

手から解放されたAの口から、驚きに満ちた声が出る。


『ル、ルパン…三世…?』

ルパン「えっ、お嬢ちゃん知ってるの?やっぱ俺って有名人〜!?」


目の前に立つ男________ルパン三世は嬉しそうに笑っていた。

さっきの発言からして、本人なのであろうとAは思った。

ルパンがここにいる、だから警察が来ている…という事は分かったのだが、Aには一つ疑問があった。

一体何を目的として、この場所に来たのか。

モヤモヤとした気持ちが嫌いなAは、直球に聞いた。


『…何を盗みに来たの、ここには盗むような物はないわよ』


ルパンはきょとん、とした表情をした。

そして軽く笑ってから


ルパン「お嬢ちゃん、知らないフリかな?確かにここには宝石があるはずだぜ」


と言った。

同時にその場に腰を下ろす。

Aは何となく察しがついた様で、また驚いていた。

言葉を続けるルパン。


ルパン「この家の家系…代々受け継がれてきた………宝石がな」


雰囲気とかじゃない。

その目は、本物の泥棒だという事を伝えていた。

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設定タグ:ルパン三世 , 次元大介
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ほのぴ(プロフ) - 私も次元大介大好きです。年長さんからみ初めて。次元推し10年目です (2018年5月12日 15時) (レス) id: 91d2c22867 (このIDを非表示/違反報告)
うねゆ(プロフ) - 鈴巴さん» レス付け忘れました申し訳ございません…! (2018年3月6日 19時) (レス) id: 2ba56a09e4 (このIDを非表示/違反報告)
うねゆ(プロフ) - ホントですか?!墓標カッコイイですよね…!作品についても感想ありがとうございます!励みになります!! (2018年3月6日 19時) (レス) id: 2ba56a09e4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴巴 - 次元大介の墓標ついさっき見てましたwまだ見終わってないけど!作品面白いです!これからも頑張って下さい!(^▽^)/ (2018年3月6日 17時) (レス) id: ad3d79f394 (このIDを非表示/違反報告)
うねゆ(プロフ) - 畢竟無さん» 墓標知ってる人いた…!!コメントありがとうございます!(;///;)意外と深緑色もしっくり来ますよね…! (2017年3月31日 23時) (レス) id: 2ba56a09e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うねゆ | 作成日時:2015年8月11日 15時

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