ソクミン君は歌う

悪夢の果て ページ8

父親が居ないホン家を支えるおんまは パートをかけ持ちして朝から晩まで働いている。
母の目の下の黒はその証拠だ。


今から仕事があるらしい。一大事だが、お金が無いと生活していけないため、名残惜しそうに病室から出ていった。





残されたのはジスオッパとハニオッパ。




ハニオッパはジスオッパの昔から仲のいい友達。大親友。べスフレってやつ？そういえば今日はスンチョルオッパは置いてけぼりにされたのかな。





js「 スンチョルは置いてきたよ 」



「 流石。」



jh「 お前が一大事だって連絡入ったのが、一昨日。それから俺らはずーーーーーーっとここに居座ってるってわけ。」



「 は？大学は？」



js「 良かった、本当に。Aが目を覚まして^^* 」





「オッパ心配したんだからね？」の前に
ばりっばり スルーしたよねこのお方。









「「「 (ｼｰｰｰﾝ) 」」」









jh「 ･･････辛かったよな。」



js「 苦しかったよね。」







何この人たち。









そりゃ、


「 ････････････苦しくて仕方なかったよ、」



ぽろりと出た本音に自分でも驚いた。

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