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ありがとう ページ27

トン・・・トン・・・

背中を大きな手が優しく音を刻む。





dk「 落ち着いた?」




「 ・・・・・・うん 」




dk「 良かった。」




少し名残惜しさを感じながらソクミン君の胸を離れた。




「 ごめん 」



dk「 なんであやまるの。」



「 ・・・・・・ ごめん、」



dk「 ・・・・・・ はぁ。」




あーもう。溜息ついたよソクミン君・・・。

やっぱ私って、どこに居ても迷惑なんだな、。




俯いてそう考えてみたらまた涙が溢れてくる。








dk「 コラ。」


するとなぜか、ソクミン君はイキナリほっぺを摘んできた。



「 うぐっ 」



地味に痛えなこれ。握力どの位なんだろう。



dk「 ・・・・・・ 迷惑なんて、微塵も感じてないから」



dk「 泣かないで?」




そう、ソクミン君は悲しげな音を奏でた。





その瞳は揺れていて、

それでいて、向日葵のような暖かさがあった。





きっと、私は彼の 音 が大好きだ。




その 音 は私の心に溶けていく。


黒い感情さえも浄化させる、魔法のよう。









「 ・・・・・・ うん、」




弱い私でごめんなさい。





dk「 ありがとう。

って言ってくれたらそれでいいの。」




____'' ありがとう




優しく微笑む彼は、



一体なぜこの鳥籠に居るのだろう。












「 そうだね 」


「 ありがとう。・・・・・・・・・・・・・・・ ソクミナ 」




dk「 っ今、!//」




________ いつしか 病室を照らす光はオレンジ色に染まっていて、



目の前に呆然と突っ立っているソクミン君の顔に少し赤みが増したのは






きっと。夕日のせいなのかな

ぼけっとしてんじゃないよ、ソクミン君。→←作者です( とばしてもかまいません )



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(プロフ) - あいすさん» そう言って貰えて誠に光栄です ┏○ペコ 作者頑張って更新していきます!コメントありがとうございます(´∀`) (2018年10月22日 15時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 面白いです!ソクミン君...よきよ...めっちゃよき子です。作者様更新頑張ってください! (2018年10月18日 21時) (レス) id: 161cb6822b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ARMYです!さん» これからのソクミン君の活躍に期待ですね!コメント誠にありがとうございます♪♪ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 悠花さん» 語彙力の ご の文字もない私ですが、悠花さんの応援で今後とも頑張れそうです!!コメント誠にありがとうございます♪♪ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYです! - ソクミナはヒーローだよ!(泣) (2018年9月16日 21時) (レス) id: 33f7dece84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://svt_joshtagram  
作成日時:2018年8月21日 22時

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