また明日 ページ18
やばい!と言ったソクミン君は慌てて私の腕を掴んでなんと、なんとなんと、ベットに突っ込んだ。
「 ちょ、ソクミン君っ!!」
dk「 ちょっと黙って 」
いやいや、ソクミン君のいるベットに突っ込まれた私の気持ちも考えなさいよ。
(ナース)「 ソクミン君〜?入るよ〜?」
dk「 は〜い 」
なあ、近いよ。近いよソクミン君。ソクミン君の胸板に耳があたって凄いソクミン君の心臓の音聞こえるよ。
そうこうしていると、病室の扉が開く音が聞こえてきた。
息を殺してシーツのなかでくるまっていると、
(ナース)「 大丈夫?誰かいるの?」
ナースの声が近くなって緊張が高まった。
dk「 どうしたの?僕の病室にくるのは看護師さんだけじゃんいつも。」
あ、ソクミン君ちょっとイラッとしてる。
これは不満があるってことだな。
本当に深い意味がありそうだねこの病室。
(ナース)「 そう、ならいいけど。」
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dk「 出てきていいよ。」
プハァっと苦しかった分 ありったけの酸素を吸って布団から顔を出す。
dk「 っうわあ!顔近い!!!!」
顔を出したら出したでソクミン君の顔が近すぎて鼻がもうくっつく距離だ。
「 あ、ごめん。」
dk「 いや冷静だなあ!」
あ、この人もまた騒がしい類の人だな。なんて。
「 いやあ〜、危なかったねえ 」
dk「 そうだねえ〜。・・・じゃなくて!いつまでこんな、!」
「 ああ、布団、暖かくてさ。」
dk「 っ・・・!!!////// 」
「 照れてる?」
dk「 そりゃ、同じ布団に、!」
「 へえ 」
dk「 ニヤニヤしないで!」
「 ソクミン君、彼女、居たことないでしょ 」
dk「 そ、そうだよ!だから慣れてないの!早く出て!僕が恥ずかしい!!!」
「 あ〜、温かったのになあ 」
布団の温かさに名残惜しさを感じていたが、顔を真っ赤にして照れるソクミン君のために離れてあげた。
ぎゃーぎゃー騒ぐソクミン君を若干無視してもう遅くなりそうだから(ヘヨンオンニにバレたらまずい)じゃあね と声をかけた。
「 じゃあねソクミン君!また明日!」
dk「 明日も来るの?!」
「 暇だもん 」
dk「 バレたら終わりだから。気をつけてね?」
了解 と、一言残して病室を後にした。
面白い人、見つけちゃった。
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洪(プロフ) - あいすさん» そう言って貰えて誠に光栄です ┏○ペコ 作者頑張って更新していきます!コメントありがとうございます(´∀`) (2018年10月22日 15時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 面白いです!ソクミン君...よきよ...めっちゃよき子です。作者様更新頑張ってください! (2018年10月18日 21時) (レス) id: 161cb6822b (このIDを非表示/違反報告)
洪(プロフ) - ARMYです!さん» これからのソクミン君の活躍に期待ですね!コメント誠にありがとうございます♪♪ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
洪(プロフ) - 悠花さん» 語彙力の ご の文字もない私ですが、悠花さんの応援で今後とも頑張れそうです!!コメント誠にありがとうございます♪♪ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYです! - ソクミナはヒーローだよ!(泣) (2018年9月16日 21時) (レス) id: 33f7dece84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:洪 | 作者ホームページ:http://svt_joshtagram
作成日時:2018年8月21日 22時