２５（ your side ） ページ25
『 はあ、』
公園で一人、空気のように佇む。
大きな柱の上の時計はそろそろ９時半をさす 。
まだかな〜 。
もしかして 、急なスケジュール入っちゃった？
『 やっぱり、仕事が大事だもんね ･･･ 』
久しぶりに会えるのを楽しみに、
可愛くしてきた自分が途端に痛くかんじる。
'' キー ･･･ キー ･･･ ''
一人 ブランコを漕ぐ音が夜の公園を静かに沈んでいく。
『 星、綺麗だな〜 ･･･ 』
沈む気持ちと対照に綺麗な星は輝いて見えるから
余計に心が痛む。
『 ･･･ ぅう゛』
次第に嗚咽が漏れる。
彼が忙しいのは分かる 。
私は子供じゃないから 。
だけど、偶に、不安になる 。
キラキラ輝くアイドル界には、もちろん私より可愛い人がいるんだって 。
『 ･･････ もう かえろ、』
ブランコを漕ぐのを止め、公園の出口に向かう。
カトクの画面を見ると、余計に涙が湧いてくる。
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洪(プロフ) - Uさん» 更新が暫く止まってしまい、誠に申し訳ございません(><) そくみんくんの方とも両立させ、頑張ります！コメント励みになります^^* ありがとうございます♪♪ (2018年10月22日 15時) (
レス) id: 4c068cdde9 (このIDを非表示/違反報告)
U(プロフ) - 面白いです！更新されるの待ってるので、頑張ってください！ (2018年8月7日 0時) (レス) id: 6ed8bffa05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洪 | 作者ホームページ：http://svt_joshtagram
作成日時：2018年4月21日 22時
