１３話 ページ15
その後釘崎にコーディネートしてもらった服を沢山買って満足したA
お礼に釘崎に好きな物を買っていいよ、と伝えると会計がすんごいことになった。
Aは笑いながら釘崎を抱きしめ会計を済ませた。
『野薔薇ちゃんの遠慮ないとこ好き』
「あっそ」
ニコニコと笑い続けるAをあしらって3人で高専に帰った。
人の為にお金を使うのって楽しい。Aは気付いた。
寮のAの部屋は真希の隣になった。
乙骨の隣がいいと駄々をこねたが真希にそれは無理だと断言された。
『真希ちゃんの意地悪！！』
「そういう問題じゃねぇだろ」
ぷく、と頬を膨らませて乙骨の腕に抱きつくA
その顔を見てまた赤面した乙骨はもう手遅れだと思う。
「なんでそんなにこだわるんだよ。憂太が好きなのか？」
「真希さん！？なに言って…」
『だーい好き！！！！』
「な”っ、」
経済力、容姿、性格、身長、体格、全部好きですが何か？
残りの人生は乙骨に養ってもらう予定ですけど？
頭の中で真希に反論しながら幼児が癇癪を起こすかのように怒るA
『乙骨くんのお嫁さんになるんだもん！！』
「知るか」
「大好きって言う割には名字呼びで距離感じるよな」
『はぁ！？』
Aは確かに。と思った
真希に言われたのが気に食わなくて涙目になりながら無駄に大きい声で抵抗する
『憂太くん！！！！』
「うっせぇ」
真希に引きずられながら部屋に入り今日買った物を嫌々整理していく。
なんで私が…とぶつぶつ文句を言いながらもテキパキと片付ける
「ヒヨコみてぇだな」
『は？』
Aを見ていて真希はヒヨコを連想した
「てかお前本当に結婚詐欺してんの」
『してない。なに馬鹿なこと言ってんの』
「態度がまるで違うな」
冷たく言い放つAは乙骨が相手の時とは180度違う態度だった
猫被りかよ、こえー、と笑いながら心の中で思った
「何が狙いだよ」
『何が』
.
「今日言ったことは全部嘘で、本当は呪術師を殺しに来たんじゃねぇの？」
床にぺたんと座るAを椅子に座りながら見下ろして答えを待った
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たけお - すいません 乙骨君って重いよね のパスワードを教えてください💦 (2月4日 16時) (
レス) @page36 id: 39663efad6 (このIDを非表示/違反報告)
Butter - 最高‼️‼️‼️乙骨くんの小説の中で1番好きです🥹🥹💗 (1月3日 10時) (レス) @page37 id: 71e3afebe3 (このIDを非表示/違反報告)
わわるこ(プロフ) - 夜月銀桜さん» リクエストありがとうございます！公開するまで少し時間がかかると思います…ご了承ください (2022年4月19日 21時) (レス) id: e592c4a1c9 (このIDを非表示/違反報告)
夜月銀桜(プロフ) - このお話大好きです！リクエストいいですか？今度は憂太くんと2人だけでショッピングしてるところが見たいです！これからも応援してます！ (2022年4月18日 20時) (レス) id: 4ba1a8817b (このIDを非表示/違反報告)
わわるこ(プロフ) - あめさん» ありがとうございます！ヤンデレですか…いいですね笑 更新頑張ります！ (2022年4月1日 14時) (レス) id: e592c4a1c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年3月21日 8時
