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いばらside
『ありがとマキノ、教えてくれて』
マ「フルフル」
『私が見えてるって…なんで分かったの?』
マ「いばらちゃんが…自分の後ろに居た人に…話しかけてた…の見たから」
あぁ…使い魔か
『よく見えたね…私の使い魔だよ』
あ「私の家も祓魔師の家系なんだけどさー、怖いから私拒否したんだよね〜」
『ほんと怖がりだよね』
多分、この子達レベルなら皆も見えるはず
『私の使い魔「メフィストのメフィ」と「ルシファーのルーくん」だよ』
皆に分かりやすいように今回は人の姿でてきてもらった
いつもは私の体にある契約紋の中に居るけど
メ「姫様?どうかしました?」
ル「なにか御用?」
ユ「いばらん…もしかしてその2人は…」
あ、やっぱり見えてる
『うん、悪魔』
あ「メフィくんにルーくん!久しぶり!」
メ「アンネ様?お久しぶりです!」
ル「アンネちゃん久しぶり〜♪」
あ「もう、リアでいいって言ってるのに〜」
私は皆に今の状況を説明した
案外すぐに納得してくれたので楽できた
ア「か、かっこいいです!!」
ユ「君たちは一体なんだ!ぜひ研究させてくれ!」
メ「姫様、もういいですか?」
ル「用があったら呼んでね〜♪」
2人は消えた
ユ「おぉ!!」
『あかりの使い魔も見せてあげたら?』
あ「えぇ!?まぁいいけど……おいで」
ちょこんとあかりの手のひらに乗る緑色の鳥
『久しぶり、翠…なんで人の姿で出てこないの』
ぽふんと音を立てて人の姿に変身する翠
翠「もういいっすよね」
あ、また戻っちゃった
あ「昔、使い魔召喚の儀式をした時ね、怖いのやだったから「可愛い子がいい!」って思ったらこの子が来たんだ」
『私達は10歳の誕生日でやらされるもんね』
私は規則破って2人使い魔にしたけど←
カ「お、オカルトだわ…!」
『私達の国は非現実的な事で溢れてるよ、もともと、魔法使いなんかの絶滅種の生き物や人間を集めて作ったのがウェスト公国だしね、私達は天使や悪魔、妖怪や幽霊の類を「アナザー」って呼んだりしてる』
あ「おとぎ話みたいだけど本当だよ!まだまだ知らないだけで世界は不思議に満ちているのだー!なんちゃって♪」
『ねぇ、もう身バレしたし術使ってもいいよね?使い魔バンバン使っていい?』
あ「まぁいいけど…皆には見えないから厄介じゃない?」
なるほど…見えるようにすればいいのね
私は皆に守護の呪いをかけた
カ「きゃ…きゃぁ!!」
『成功』
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作者名:あかり&いばら x他1人 | 作成日時:2020年3月17日 21時