【ヒロアカ】B組の無気力イケメンの日常 (ページ3)

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2日目ページ3

「てかその猫なんなの」

『やっと触れてくれたねよーせつ…』

絶対に気になると思うからすぐ触れると思ったのに全く触れなかったからなんか今すごい安堵感がある(？)

『こいつらはねー……勝手についてきてんの…可愛いだろー…？』

猫を俺の顔の横に持っていくとよーせつが「ん”ｯ！！」とゴミボを出した。

え、怖い怖い……

そんなことを考えながらよーせつを見てると急に真剣な表情になった。

「もうお前嫁来るか？」

『行くわけないでしょ何考えてんのアホよーせつ』

「うぐっ……アホよーせつ…いい…！！」

『本当にやめて、よーせつ……怖いから…』

「じゃあ嫁来るか」

『ゴミクズ黙って』

そう言うとよーせつは「んはぁｯ！！」と言って机に思いっきり顔をガンッと打ちつけた。

………は？

『な、なにやってんのよーせつ…！今勢いよくやったよな……！？あー、そのせいで血ぃ出てんじゃん…！』

「……ぉぅ」

『もー……ちょっとじっとしとけよ…』

そう言ってハンカチで血を拭く。血を全部拭き取ると次は黄緑色の蝶を出し、よーせつの肩にとまらせて癒せ、と呟いた。

するとみるみる傷口が元に戻っていく。

よーせつは「おぉ…」と感嘆の声をもらしてた。

『…ほら、元通り……次はすんなよ、よーせつ…』

「いやそれはちょっと」

『なんで？？』

理由を聞くと俺に癒してほしいからだそう。……アホらし…

「？あれ、ちょっと耳赤くね」

『ｯ黙れカス！』

ぷいっとそっぽを向く。するとよーせつはため息をついた。……今のどこにため息つく要素が…

「もー可愛すぎ……俺の理性崩れるぞほんと」

『安心しろそれは全力でとめてやる』

よーせつが理性崩したらなんかヤバそう……こういう奴がヤバいんだよ本当に…

その後よーせつと喋ってると担任のせんせーが入ってきた。

担任はブラドせんせー。暑苦しそうだから当分は寝れそうにないな…(寝るなよ)

その後入学式があり、周りをぐるりと見渡してみたけどA組はいなかった。

……え、サボり…？いいなぁ((

そんなことを考えながら長い長ーい校長せんせーの話を聞く。

「この毛並みの秘密は秘密なのさ！」

……いや聞いてないし、どうでもいい。

その後無事入学式が終わり、自己紹介タイムとなった。ん？俺？もちろん寝てたよね((