【ヒロアカ】B組の無気力イケメンの日常 (ページ6)

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5日目ページ6

「てめェ止まれや！！！」

『…ヤダ。』

「ｯ～……！！ぶっ殺す…！！」

『えー………？物騒だなぁ…』

現在、廊下を疾走中である。

何故かというと、一般入試1位の爆発くん。爆豪に追われているから。

んー……俺なんも悪いことしてないハズ……

爆発くんを叩いたぐらいしかしてないよ俺……(それが原因)

そんなことを考えながら走っていると、誰かにぶつかった。

目の前を見ると、そこには紅白頭のイケメンが。

……え、今日の俺ツいてなくない…？

このままだとイケメンのサンドイッチになるぞ……それはヤダ。何としてでも避けたい。

てことで。

『紅白くん、俺の囮になって』

「俺は轟焦凍だ」

『アッハイ。』

じゃあしょーと。囮になって。

と言うとバカ正直に頷いた。……なんでえ…？？まぁ有難いけどさ……

じゃあ俺はコレで。と手を振りながら逃げると、しょーとはほくそ笑んでた。わーかっこいー(棒)

「おいゴラ待てやクソナードォ！！」

「…？ココに緑谷はいないぞ」

「そういう事じゃねぇんだよ！！退け！！」

「悪ぃ。それは無理だ。彼奴に頼まれたから」

「蕎麦」

「すぐに退く」

『…しょーとぉ？？』

買収されてんじゃないよどアホ。

ハア、とため息をついてまた前を向いて走り出す。

するとまた人にぶつかった。

……俺、今日ぶつかりすぎ。

すんません、と声をかけるとそこには3人の男。神様って男とぶつかる俺が好きなのかな。(そうだ)

「おっ、すまねぇ！！」

『テツに似てんな……お前、今日からクソ髪な。』

「てかたっか！！お前男の敵だろ！！」

『…何言ってんだよピカ〇ュウみたいな顔しやがって。アホ面みてぇだな。』

「俺は俺は？？」

『………しょうゆ顔』

「「「爆豪第2号」」」

『は？？』

俺が？？爆発くんと？？……巫山戯んな殺すぞ(脅し)

そんなこんなしてる内に。

「おいてめェ……分かってんだろうなァ……？」

爆発くんに捕まった。

……ほらぁ。アイツらのせいだー。

てか先生こいよ。生徒が喧嘩してんだぞー……？？

そんなことを考えながら爆発くんを投げ飛ばす。

ポカン、と口を開けて驚いてるヤツらを置いて俺はスタコラサッサと逃げていった。

爆発くんを投げ飛ばしちゃうなんて…………。

いやぁ、俺強い。(確信)