120 ページ22
栗｢…とっとと日本へ帰れ。早く日本に戻って特訓しろ。時間を1秒も無駄にするなって事でやんすか？｣
…這い上がって来い…って、事なのかな
そして夕方。栗松君はイナズマジェットに乗り、ライオコット島を経った
不｢へぇ〜、中々の去り際じゃないか。ま、足の怪我も軽くないみたいだしな｣
鬼｢気付いていたのか？不動｣
不｢フッ…｣
そう、だったんだ…気付けなかった……
ちらりと不動を見る。……流石の観察眼だ。…羨ましい
次の日。
今日は食堂に集まり、オルフェウスとナイツオブクィーンの試合を見ていた。現在1対1の同点で、残り時間もあと少し。
とここでフィディオがシュートを決めた。逆転したところで、試合が終了。
…前半が終了した時にオルフェウスの監督が映ったけど……話に聞いていた通り影山だった。なんか金髪で白いスーツ着てたけど…
佐｢鬼道、今の試合…｣
鬼｢ああ、間違いない。イタリア代表の力を引き出し、イギリスを破る作戦を授けたのは影山だ｣
…監督としての手腕は凄い良いんだよね……ただ勝ち方の手段は選ばないけど。……禁断の技を使わせたり、ね
その後、更に気合を入れて練習に励む。
昨日と全然雰囲気が違うな……特に、鬼道君。
今だって、止めようとした虎丸君を(意図せずだが)転ばせてしまった
久｢練習中止！
グラウンドで、サッカー以外の事を考えるな！頭を冷やせ｣
円｢冬っぺ！｣
冬｢守君。昨日はありがとう。お父さんから聞いた。病院に連れてってくれた事｣
秋｢病院？｣
次の日、練習の為グラウンドにいると冬花ちゃんがそう言った。
なんでも、急に気分が悪くなって気を失ってしまったらしいが…
円｢もういいのか？｣
冬｢うん。心配かけてごめんなさい｣
円｢よかった｣
すると久遠監督がやって来たので整列をする
鬼｢久遠監督。昨日はすみませんでした｣
佐｢もう大丈夫です｣
｢｢『よろしくお願いします』｣｣
久｢それでは、今日の練習を始める｣
｢｢『はい！』｣｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 50人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなな | 作成日時：2023年10月29日 0時
