FFIの世界3 (ページ12)

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という事で、キャプテンは風丸君。

FWは豪炎寺君、染岡君、虎丸君のスリートップ。

MFは風丸君、ヒロト、土方君

DFは綱海君、壁山君、飛鷹君、僕。

そしてGKは立向居君

春｢ジ・エンパイアの強さは、何と言っても予選大会を通してこれまで失点ゼロの強力ディフェンスです｣

目｢この試合は、そのディフェンスをいかにして破るかに懸かっている。と言ってもいいでしょう｣

染｢任せとけ。そんなディフェンス潰してやるからよ！｣

豪｢ああ｣

風｢それじゃいくぞー！！！｣

｢｢『おう！！！』｣｣

『立向居君！』

立｢！｣

ポジションにつき、振り向いて｢頑張ろうぜ｣の意味を込め小さくガッツポーズをする。

意味が伝わってくれたのか、立向居君は目を見開いた後大きく頷いた。

…頑張らないと

染｢皆、気合い入れていくぞ！！｣

｢｢『おう！！』｣｣

ﾋﾟーーーーー！

こちらのキックオフで試合が開始。まずは順調にパスを回し上がって行く

基｢虎丸君！！｣

ラ｢ここで基山が虎丸にパス！｣

｢｢『！』｣｣

しかし、エステバンにカットされる。

カウンター攻撃…！

土｢ブレードアタック！！｣

ボールを持ったレオーネを土方君が上手く止め、すかさず豪炎寺君にパス

綱｢よし！今度は通った！｣

けど、今度はパブロに取られてしまう

テ｢フン。そんなトロいパスが俺達に通じるかよ｣

素早く走るパブロからディエゴにボールが回される。だがこれを染岡君がカット…

｢ジグザグフレイム！｣

したが、どっちに交わせばいいのか分からん…まさにジグザグの走りで取られてしまう

そしてその後も尽くボールを奪われ続けてしまう

染｢虎丸！パスだ！｣

虎｢今度こそ！｣

染｢虎丸！！｣

｢ジグザグフレイム！｣

ラ｢イナズマジャパン、またもジグザグフレイムに止められた！｣

…なかなか崩せないな…

風｢！｣

基｢虎丸君、フォロー！｣

虎｢えぇっ！？｣

基｢あっ…何であんな前に…！？
豪炎寺君！…駄目だ、遠すぎる｣

その間にボールが奪われてしまうが、ドリブルしてきた所を

『495年の波紋！』

久しぶりの波紋で奪い取る。さて誰にパスを…FWで近いのは染岡君だけど…

基｢こっちだA！｣

『！…はい！』

基｢上がれ！風丸君！｣

そこへ、ボールを持つヒロトにロベルトがスライディングを仕掛けるが避け、風丸君にパスを出した