私のカレ (ページ6)

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6話！ページ6

翌日～放課後～

私『ころんくん、図書室行こー？って、寝てるし……』

まぁ、今日月曜日だし昨日ゲームでも夜遅くまでしてたのかな。

それに寝てるし、委員に入ったこと忘れてるのかな……。

ころんくん見つめる。

私『かわいい……！』

幸せそうに寝ててこっちまで眠たくなる。

私はとりあえずころんくんが起きるまで教室の掃除をしようと立ち上がろうとした時

？「ねぇ、」

と、声が隣から聞こえ声の聞こえた方へ体を向けた。

こ「僕、可愛いよりかっこいいって言われたいんだけど。」

私『起きてたの？！』

こ「さっき起きた。」

と、大きく身体を伸ばす。

私『まぁ、とりあえず図書室行くよー。』

こ「うぃー。」

私たちはいつもより30分遅れて図書室の扉を開けた。

私『失礼しまーす……』

さとちゃん怒ってないかな(汗)

こ「いてっ、急に止まらないでよ」

私『あれっ、さとちゃん居ない……準備室かな……』

こ「まっ、取り敢えず荷物置こっ！」

私『うん』

私たちは荷物を置いて、準備室に入った。

さ「あ、Aやっと来たー！」

と、ギューッと抱きついてきた。

私『わっ、さとちゃん！』

こ「……。」

さ「遅かったね。」

私『ころんくんが寝てたから起こしてたんだよ。』

と、さとちゃんを離す。

こ「えへへ、眠たかったから。」

さ「あははぁー、そうなんだ。あ、そうそうほらっ、これ」

と、リストとダンボールを渡してきた。

私『あっ、了解です。』

さ「おっ、さすが察しがいい～」

と、頭を撫でてくる。

こ「何するの？」

さ「Aに聞いて、俺今からやる事あるから。じゃ、よろしくー。」

と、準備室の中に入っていった。

私は、ダンボールを机に置いた。

私『ころんくん、えっとねこのリストに書いてある本全部集めてダンボールの中に入れて欲しいんだ。古い本だから新しい綺麗な本を入れるためにね。』

と言い、2枚あるうちの1枚をころんくんに渡した。

こ「うわぁー、こんなに？」

私『ほらっ、頑張ろ？』

こ「うん……。」