47話 ページ50
Aside
全てを知った私は、ころんくんのことを無視するようにしようと心がけた。
ころんくんが教室に入ってくるが、話しかけてこない。いつもならなにか声掛けてくるのに。
るぅとくん、ころんくんの説得上手くいったみたいだ。
良かった。
梨花「あれ?喧嘩したの?」
私『ううん、別れた。』
梨花「え?昨日まであんなにべったりだったのに?」
私『うん。訳あってね。』
梨花「ふーん。」
大丈夫、大丈夫。
私にはるぅとくんがいるから。
でも、あの話少し何かが引っかかる……
いや、るぅとくんをしんじよう。
昼休みは、さとちゃんのとこに行って、教室に戻って来るところんくんは、女子に囲まれていた。
チラホラ誕生日というワードが聞こえる。
そっかころんくん今日誕生日だっけ。
でも、もうそんなの関係ないか。
指につけたころんくんとのペアリングを見る。
もう少し心の整理が着いたら返しに行こう。
………いまは…会いたくない
私は授業終了後すぐるぅとくんのいる病院に向かった。
る「ころちゃん、何もしてこなかったでしょ!」
私『うん。どうやったの?』
る「実はですね。僕がこうやって入院した原因覚えてます?」
私『交通事故…だよね?』
る「そうです。でも、あれ、ころちゃんがやったんですよ。あ、カバン貸してください。」
そう言って私のカバンから小さい機械を取り出す。
る「僕、あのときの状況で予想を立ててころちゃんと確信しました。そして脅しました。Aちゃんになにかしたりしたら警察に突き出すって。」
私『わぁ、るぅとくん凄』
る「あはは、でも、ころちゃんのことよりAちゃんのこともっと知りたいです。あ、この盗聴器は、処分しときますね」
私『え?あ!ありがとう。』
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花 - めっちゃ好きです…。 (2021年3月23日 18時) (レス) id: 2080e60fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優梨奈 | 作成日時:2020年2月20日 19時