42話 ページ44
私『え、』
こ「だって、僕まだ許してないからね?さとみくんとのこと。それじゃあ、お仕置は…これ。飲んで?」
と、ペットボトルを差し出してくる。
オレンジジュースのようだ。
これだけで済むならっと飲んでみると、私は意識を失った。
最後に見たのは昼休みの終わりを告げるチャイムと彼の笑っていた表情だった。
次、目を覚ました時は私が意識を失った時の数十分後の世界だった。
でも、なんだか心地いい。
起き上がるところんくんが膝枕をしていてくれていたようだ。
こ「おはよ、A!」
私の大好きな人が元気に話しかけてくれる。
私『おはよーころんくん!』
思わず、抱きしめてしまう。
目の前にいる彼が愛おしくて愛おしくてたまらない。
こ「少量なのにすごい効き目(小声)」
私『ころんくん何か言った?』
こ「A大好きって言ったんだよ。」
私『ほんとに?私も大好き!』
こ「ねぇ、キスしていい?」
私『え////うん、いいよ?/////』
彼は、私の方に向き直り優しくキスをしてくれる。
やっぱり私にはころんくんしかいない。
ころんくん好き好き好き。
こ「次はAからしてよ。」
私『え?//』
と、ころんくんが悪戯っぽくわらう。
こ「僕まだ怒ってるんだけどなー、さとみくんとの事。」
私『うっ、』
そのこと言われたら逆らえないよ…
こ「ほらっ!」
私『分かった……///』
そして私たちは唇を重ねた。
ころんside
洗脳薬。飲ませて正解だったかも。
少なく盛ったから効果は1日ぐらいだけど、従順で僕しか見てないAもかわいいな。
54人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花 - めっちゃ好きです…。 (2021年3月23日 18時) (レス) id: 2080e60fec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優梨奈 | 作成日時:2020年2月20日 19時