32話 ページ34
教室に戻るところんくんが座っていた。
こ「あっ、A、どこに行ってたの?」
私『ちょっとトイレに言ってたんだ、』
こ「あ、そうなんだ。」
私『るぅとくんとは、何の話してたの?』
こ「A、知ってるんだー。」
私『いや、入学式の時初めて話した人だから。』
こ「そっか!じゃあ、もう忘れていいよ!」
無邪気な笑顔で言うころんくん。
私『え?』
こ「だってAには、僕しか必要ないでしょ?」
私『っ、う、うん。』
ころんくんってちょっと重いよね……。いや、でもこれが普通なのかな。
ころんside
こ「るぅとくん、どうしたの?」
せっかくAと、話してたのに……。
る「いや、ころちゃん。ちゃんと言ってくれれば良かったのに。」
こ「ん?なんの事? あ。告白のこと?」
そういえば付き合ったって言ってなかったっけ。
る「なんて言ってあげればいいのか分からないですけど、何かあったら相談してくださいね?抱え込まないで。」
こ「?わかった。」
る「それだけです。」
こ「そ、そっか。ありがとう?」
るぅとくんどうしたんだろう……。
まぁ、いいや!もーどろ!
教室に戻るとAがいなかった。
あれ?どこ?どこ行ったの?
Aの机を見ると、本が置いてあった。
むー。
数分後、Aが戻ってきた。
どこ行ってたのかを聞いたけど、何となくだけど嘘な気がする。
そして、なんでるぅとくんを知ってるの?
僕だけを考えててよ。
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花 - めっちゃ好きです…。 (2021年3月23日 18時) (レス) id: 2080e60fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優梨奈 | 作成日時:2020年2月20日 19時