25話 ページ27
お昼休み
梨花「A、ころん。食べよー。」
こ「いいよー。」
私『食べよ食べよー。』
そう言いカバンからお弁当を探す。
あれっ、ない!?
こ「Aどしたの?」
私『今日、お弁当作るの忘れてたみたい…。』
私、そんなに悩んでるのかな?
私『ちょっと買いに行ってくるから2人先食べてて!』
梨花「うん、行ってらっしゃいー!って行っちゃった。」
こ「……。ちょっと心配……。僕もついて行こうかな」
梨花「大丈夫でしょ、ほらっ、食べよー。」
こ「うん。」
購買につき何を買おうか迷っていると、誰かにぶつかった。
?「うわっ!?、大丈夫?」
私『わっ、すいませんっ、』
さ「あ、Aじゃん!」
私『さとちゃんじゃん!?』
さ「Aお弁当だと思ってたけど、購買だったんだ。」
私『いや、今日はたまたま。』
さ「そっか、あっ、今日一緒にどっか行かない?」
私『え、でも……。』
行ったらころんくんに怒られる!!!
さ「Aもうすぐ誕生日だろ?どうせなら喜んで欲しいし、Aが欲しいもの買ってあげる!」
うー、断りずらい……。ころんくんに言わなかったらきづかれないよ……ね?
私『うん、いいよ、でも、一回家に帰ってからね!』
盗聴器の着いたカバンで行ったらさすがにバレるからね!
さ「りょっ!じゃあ、ころんには、今日は委員休みって言っといてー。」
私『うん、分かった。』
さ「あ!そう言えば連絡先聞いてなかったよな……。ほらっ、交換しよ?」
私『うん、いいよー。』
さとちゃんは、ただの幼なじみだしころんくんに怒られないよね……?
そして私はさとちゃんに別れを言い、サンドイッチを買って教室に戻った。
私『ただいまー!』
梨花「おかえりー。なんにしたー?」
私『サンドイッチー。』
梨花「お、いいねー。」
ころんくんの方を見ると何故かムスッとした表情でお弁当を食べていた。
私『ね、梨花。ころんくんなんで怒ってるの?』
梨花「わからん……。」
放課後聞くか……。
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花 - めっちゃ好きです…。 (2021年3月23日 18時) (レス) id: 2080e60fec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優梨奈 | 作成日時:2020年2月20日 19時