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10話 ページ11

少し覗くと、誰かの人影が見えた。日が当たってて誰だか分からない。

でも、集団とかでわなく確実に1人みたいだ。

よしっと気合いを入れその人影に話しかけた。

私『あ、あの。』

?「良かった。来てくれたんだ。」

私『ころんくん!?』

こ「えへへ、驚いた?」

私『うん、そりゃあ……!』

こ「そっかそっか、僕がここに呼んだのは伝えたいことがあるからだよ。」

と、深呼吸をするころんくん。

こ「僕ね……。Aちゃんのこと好き。僕と付き合って?」

真剣な眼差しで私に伝えてくれた。

私は……。

私『こんな私で良かったら、よろしくお願いします!』

こ「え?ほんと!!!嬉しい。」

と、優しく抱きついてくれる。

さとちゃん以外の人に抱きつかれた経験がなく、とても心臓がうるさい。

こ「ずっとこうしてみたかったんだ。」

私『そうなの?』

こ「うん。いつもさとみくんと一緒にいるからさとみくんのこと好きだと思ってたから。」

私『さとちゃんは、ただの幼なじみだから。』

こ「そっか、良かった。信じてるからね?あ、そうそうスマホちょっと貸してくれない?」

私『……?分かった。』

こ「はい。これ僕のスマホ。」

と。ころんくんのスマホを渡される。

こ「へぇー。あっ、Aちゃんここ指紋認証があるから解いて。」

そう言われ、指紋認証を解く。

こ「ありがと!」

そう言って、また、私のスマホをつついている。

何をしているのだろう。

こ「………………。あれ?Aちゃんどうしたの?あっ、僕LINEもTwitterもロックかけてないから大丈夫だよ。電話番号も気に入らない人のあったら消していいから。」

そう言われ、ころんくんのスマホを眺めて数十分たった。

こ「よしっ、終わった。Aちゃんは?」

私『私はもう、見尽くしたから大丈夫だけど……。何をしてたの?』

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設定タグ:すとぷり , ころん , ヤンデレ   
作品ジャンル:恋愛
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- めっちゃ好きです…。 (2021年3月23日 18時) (レス) id: 2080e60fec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優梨奈 | 作成日時:2020年2月20日 19時

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