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髪を洗って体を洗って、ふたりで広い湯船の中に入る。
僕の心臓はずっとばくばくしてて、もしかしたら後ろにいるグガに聞こえてるかもしれない。
別にそういうことをしてないわけじゃないけど恋人と入るお風呂は全然慣れない。
「 あ"〜…あったかい… 」
『 ぐがおっさんみたい 』
「 僕がおっさんだったらAもおっさんだよ 」
『 え〜、 』
よしよし、とずっと頭を撫でられる。
最近は仕事が忙しくてふたりでゆっくりできる時間があまりなかったから嬉しいな。
撮影ってなると監督さんとか、僕たちの関係を知らない人もいるから今みたいにずっとくっついてられないし。
『 明日の撮影ってタリョラだっけ？ 』
「 うん 」
『 うわ〜何するのかな、僕スポーツか料理がいいな 』
「 僕はAのご飯食べたいから料理がいい 」
実は料理が得意な僕。
小さいときの夢が " ご飯を作る人 " だったから、ずっと子どものときからずっと料理をしてた。
今はなんでかアーティストになっちゃってるけど、ヒョンたちは僕が作ったご飯を食べてくれるからある意味夢が叶ったのかもしれない。
もちろんグガも僕が作ったご飯を食べてくれる。
「 デリバリーもジンヒョンが作ったご飯も美味しいけど、Aが作ったご飯がいちばん美味しいよ 」
『 んふふ、高いレストランより？ 』
「 当たり前でしょ 」
『 こまうぉ〜 』
グガに褒められてにこにこの僕。
少しだけ後ろを向いてグガの顔を見るけど、グガもにこにこしてる。
「 Aが疲れてないときでいいからまたご飯作ってほしいな 」
『 いつでも作るよ 』
「 やった！ 」
うさぎさんみたいなかわいい顔で喜ぶグガ。
グガは僕のことをかわいいって言うけど、僕から見たらグガがかわいいときだっていっぱいある。
今みたいに嬉しそうな顔してるときとか。
『 僕グガのその顔だいすきだよ 』
「 …どうしたの急に 」
『 思っただけ！じゃあ僕あがるね 』
自分で言ったのに恥ずかしくなって逃げるように湯船から出て脱衣場に移動する。
でもグガは僕を逃がしてくれないみたいで、すぐに隣に来た。
のそのそ着替えてると変なことされそうだから、急いで体を拭いて急いで服を着る。
『 先に部屋戻ってるね 』
「 待ってて 」
『 …はい 』
脱衣場から出ようとしたら掴まれた手首。
やっぱり逃がしてくれないみたいです。
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そら(プロフ) - きゃ〜完結おめでとうございます！！過去1ハマりました〜すぱだりじょんぐぅ最高ですいい感じの距離感でずっといるの最高です (2021年4月10日 22時) (
レス) id: 6564a88862 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 完結おめでとうございます！グクのスパダリ感個人的にはビシバシ感じてました！毎日更新されてないかな~って通知を見に行くのが日課になっていた程です…！この小説には沢山の幸せをいただきました。今後もごとう様の作品、楽しみにしてます！更新お疲れ様でした(*^^*) (2021年4月10日 20時) (レス) id: 6965e947a3 (このIDを非表示/違反報告)
ごとう(プロフ) - K A.さん» ありがとうございます〜！！実は最後の方にまとめて反応みたいなやつを書こうかなと思ってたんです！！！！嬉しいコメントありがとうございます！ (2021年3月25日 11時) (レス) id: 4c30095d64 (このIDを非表示/違反報告)
K A.(プロフ) - 更新毎回楽しみにしてます！タリョラなどのARMYさんたちの反応(？)コメントみたいなものを見てみたいです！別作品(VLIVEのもののように)にしても絶対読むので検討してください〜！ (2021年3月25日 0時) (レス) id: 0625e7a782 (このIDを非表示/違反報告)
ごとう(プロフ) - そらさん» めちゃくちゃ嬉しすぎます、、、ありがとうございます、、、 (2021年3月10日 16時) (レス) id: 4c30095d64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごとう | 作成日時：2021年2月24日 0時
