涙なんか必要ない

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[ "어쩌면 누군가를 사랑하는 것보다(もしかしたら自分を愛することより) 더 어려운 게(もっと難しいのは) 나 자신을 사랑하는 거야.(自分自身を愛することなのかもしれない。) " ]




ユンギヒョンのラップが聞こえてきて画面はユンギヒョンのアップになった。


でもそのユンギヒョンは隣の僕を見ていることに気がついたのか、撮っている子は僕をうつす。




[ " 차가운 밤의 시선(冷たい夜の視線) 초라한 날 감추려(惨めな僕を隠そうと) 몹시 뒤척였지만.(たくさんもがいたけど。) " ]




次はジョングガが画面いっぱいにうつる。


でもジョングガは隣にいる僕を撫でているから、ジョングガだけだった画面に僕も現れた。





[ "You've shown me I have reasons I should love myself.(君は僕に自分自身を愛するべき理由があるんだと教えてくれた。) " ]




そしてすぐにジンヒョンに変わって、またすぐに僕に変わる。


撮ってくれてるのは嬉しいけど、本当は撮らないでほしかったな。




[ " 어제의 나 오늘의 나 내일의 나(昨日の自分 今日の自分 明日の自分) " ]


[ " I'm learning how to love myself(僕は自分自身を愛する方法を学んでるんだ) " ]


[ " 빠짐없이 남김없이 모두 다 나.(ひとつも余すことなく全てが僕なんだ。) " ]




僕の隣同士に立っているテヒョイヒョンとジョングガがうつる。


ふたりの間にいる僕は必然的にうつってしまって、年齢順の立ち位置を少し恨んだ。





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