音柱に拾われた少女【鬼滅の刃】

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黄金さんが帰った後、雛鶴さん達が来て、

刀がきたのね！と騒いでいた


そうすると、天元の旦那が任務から帰ってきた…



宇「おぉ！刀がきたのか！見せてくれよ！」


『いいですよ』



そう言って僕は刀を見せた

すると…



宇「…まぁまぁ派手だな」


『なんですか、その反応…』


宇「すまんって！まぁ、もうそろそろ鎹鴉が来る頃だろ」



旦那がそう言うと1羽の鴉がやって来た



鴉「A！指令ヲ伝エル！」


『……？』


宇「…ぶっ！あっはっはっ！驚いてやがる！あーはっはっ！

こんな顔久しぶりに見たぜ！」



いや、驚くものだよ、だって喋ってんだよ？

なにツボに入ってんだよ、旦那…



鴉「南東ニ向カエ！多クノ人ガ殺サレテイル！急ゲ！」


『あ、はい、分かりました、それじゃあ着替えてきますね』



僕は隊服に着替えてきた



『どうですか？変ですか？』



そうすると、旦那以外の人は似合ってると言ってくれた…


もしかして…旦那…またあれを…



宇「派手じゃねぇ！よし！あの化粧するぞ！」


『よし！じゃないですよ…僕、言いましたよね？』


宇「はぁー…それじゃあ、せめてこれだけでもつけろ！」



そうすると、僕が最終選別でつけた、髪留めを渡した



『……はぁー…もう仕方がないですね…分かりましたよ』



私はそう言いながら髪留めをつけた



そして、僕が外に出ると、皆がお見送りをしてくれた




『それじゃあ行ってきますね』


須「ちゃんと、帰ってきてね！」


ま「ちゃんとご飯、食べるのよ！」


雛「体に気をつけて」


『はい』



宇「おい！A」


『なんですか？旦那』


また、派手さが足らないとか言わないよね…



宇「お前は強い、教えるものは全て教えた、

だからもっと自信をもって鬼を狩れ！」



そう言って僕の頭を撫でてくれた


旦那がそんな事してくれるなんて…驚いた…



『分かりました！旦那のおかげ強い鬼も派手に倒せそうです、

それじゃあ行きますね…』ﾆｺｯ


宇「おう！派手に行ってこい！」



私はそう言い、その場を離れた




雛「行っちゃいましたね…いいんですか？もっと何かを言わなくて、

しかも、あの髪留めつけさせて…」


宇「いいんだよ！あいつは男顔だし！そうそう悪い虫はつかねぇよ」


須「そうかなぁ、Aちゃん顔良いからすぐ気づく人は気づくと思うけど…」


ま「こら！須磨、そういう事は言わないのよ！」


宇「もし変な虫がついたら、しばく…」

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